朝方は晴れていたけれど、昼前から急速に雲が湧き出す。お天気下り坂。
夏日。まだ夏の残留。
明日は雨の予報。
日本の四季は、なくなって、二季になってしまうのかも???
長かった暑すぎる夏に、今年の紅葉は、色を失った。色づく前に干からびて、枯れた。今年の紅葉はダメかも・・・???
そんな精彩を失って、足踏み状態の秋。
豊穣・・・というには、お米の値段も上がり、果物も不作で、もう手軽に食べられないような値段。
そのうち・・・夏に雪が降り、冬に熱帯低気圧の襲来があったりするようになるのだろうか?
秋服も楽しめない。秋服だと暑すぎるか、寒すぎたりで。
カラリと乾いた少し冷たい空気。
雑木林の落ち葉をカサカサと踏みしめる夜の猫の気配と足音。
旧居宅に居た頃は、居室隣接のクヌギの木から、ポトポトポトン・・・ボトッ、ボトッ・・・と、んぐりの落ちる音がしていたことを思い出す。
今は、街中の生活音ばかりで、心が休まらない。
車と電車の走行音、けたたましい救急車や消防車のサイレン、上空を飛ぶジェット機、ヘリコプター。
聴力が衰えてきた隣家の住人の大声の会話、テレビの音、車のドアの開け閉め音。
早朝深夜の雨戸や門扉の開け閉め音(←うるさいので、新品に替えろや・・・と寝床の中で悪態をつく)。
相変わらず、庭には、キジバト。ベランダに来なければいいや・・・。
隣家新築工事再開したものの・・・???
夏からのストレス。
静かな旧居宅が懐かしい。母が居た頃に戻りたい(現状では、もう戻れないし、愚弟家族とは一緒にいるだけで、ストレスだったから、他人の生活音くらいでヘコたれてはいけない・・・)。