鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

POP CIRCUS WORLD TOP PERFOMERS~雪中のサーカス見物

2023-02-10 22:38:53 | Weblog

朝から雪。午前中吹雪・・・午後からミゾレ混じりの本降りの雨・・・。

 

そんな悪天候の中、県央迄、雪中のサーカス見物。

流行病により、活動停止だった世界のパフォーマーが集結。

3年ぶりの公演なんで、観に行きましょう。チケット貰いましたので・・・と、相方からのお誘い。

 

・・・それにつけても。こんなに大雪警報出とるじゃないか・・・。

それでも、めげない相方。

『大丈夫。大丈夫。スタットレスなんで。』

アタシの車は、サマーで、ノーマルタイヤなんよ・・・雪道ダメだからさ・・・と言ったら、自宅迄の送迎つきでした。

 

宇都宮市郊外(日光市に近いんですかね?)、広大な敷地の中ある温泉宿泊のできる道の駅・ろまんちっく村に現れた大テント。

世界中から、この公演のために集まった超人的な身体能力をもつパフォーマーさん達の繰り広げるサーカス。

エンターティメント&アクロバティックな芸術。

 

事前に、地元テレビのニュース枠で、特集が組まれていて、大テント設営に時間が掛かり、練習が思うように出来ないパフォーマーさん達の取材をみて、やっと・・・3年待った公演!ってことで、2カ月間宇都宮公演が開催。

また見に行きたいかな・・・。

 

 

昭和後半に小学生時代を過ごした私は、地元に某・サーカス団が来たときに、担任教諭から、

『インフルエンザが流行しているので、出来るだけサーカスには行かないように。』

とのお達しがあって、サーカスに行くと、インフルエンザに罹る・・・ってコトで。

そして、人買い(人さらい)にさらわれると、サーカスに売られて、ムチで叩かれ、芸を仕込まれ・・・なんて、ハナシを本気で信じていた頃。

母は、娘をサーカスに連れて行く・・・なんて、余裕は、全くなかった・・・あの当時、母は、フルタイムで、市の保育所で、保母をやっていて、自分の仕事で、精一杯・・・とても、娘にかまっている暇なんかなかったから、私は、サーカスへ行きたい・・・とは、言えなかったし、言いませんでした(健気な子供でした)。

でも、昭和の頃のサーカスって、なんであんなに暗いイメージなんだろうな・・・闇の世界というか・・・。

小学校のクラスで、裕福な家の子は、サーカスに行った話をしておりましたね。

その話を聞いて、想像して、ドラマのシーンと重ね合わせていたけれど。

 

そんな昭和のサーカスと違って、今のサーカスって、凄いのね・・・。

娘をサーカスに連れて行かなかった母は、定年して、余裕ができたら、ひとりで、都内迄、シルク・ドゥ・ソレイユの公演を見に行っていました。

 

私は、この年齢になって、ナマのサーカスを初めてみることになったのでした・・・。

 

 



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