5月目前の夏日。
本日は、昼より、相方と県央、某老舗料亭で、会席ランチ。
・・・所謂・・・場所代ですかね?
古い風情のある建物と桃色の着物、フリルの可愛い割烹着風の仲居さんたちが、代わる代わるお料理を運んできました。
皆さん、妙齢(←妙齢って、実際は、何歳くらいを指すのでしょうかね?)の最低でも、50歳代くらいの方々が、お料理によって、運んでくるひとが、替わっておりました。
そういう・・・人件費?なのかしらん???
お料理は・・・期待していただけに・・・(あとは、無言)。
その後、市内のハズれにある森林公園を散策。
いま、新緑。若葉の刻(とき)。
ダムの貯水池の周辺が、サイクリング・ロード、キャンプ場、宿泊施設となっておりました。
ダム池の水面に樹木の影が映り込みます。不思議な幽玄さが漂います。
花々も映り込みます。
ダムの水面が鏡のようでした。
山桜散り終わり…の頃。
桜の終りは、躑躅の始まり。躑躅(つつじ)の燃えるような赤が印象的です。
初夏の訪れを告げる新緑の間を渡る乾いた風のさわやかな季節。
ヤシオ躑躅の柔らかなパープルを帯びたピンク色、ミツバ躑躅の清楚な白、目の覚めるような赤躑躅。
美しい躑躅の森です・・・。
以前から、不思議に思っているのですが、躑躅(つつじ)と髑髏(どくろ)って・・・なんだか、漢字が似ているような気がして、いつも躑躅(つつじ)という感じを、『ドクロ』と読んでしまいそうです。
今、春から夏へと季節が、緩やかに交代していくようです。
美しい緑の季節、燃えるような髑髏・・・いや、躑躅の森にて。