玄関前の小砂利を押し上げて、咲いたよヒヤシンス
あの人が、水栽培していったヒヤシンス
赤、白、薄桃色の
どれもこれも、あの日のように、はかなく美しく優しくて
あの人が、水栽培していったヒヤシンス
水栽のカップから、くたくたに萎れた球根を抜き取って
小砂利の下に地植えをしたのよ
毎年、季節を忘れずに咲いてくれて
あぁ、ほんとうに うれしくて
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4月1日 (木)
お昼過ぎまで観桜会のハガキを作っていて、昼食後に郵便局までバイクを走らせ、「お願い、2時便に乗っけてね!」
Yes,の返事をもらって氣を良くして郵便局を出ようとした出会いがしらに、「あらら、お久しぶり~♪」
節子さんにばったり。
節子さんがどういう方なのか、私はほとんど知らない。
昨年春のある日、郵便局で病友宛ての郵便物を出している私に、横合いから声がかかった。
「あな . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?