🎵 名張市制施行６５周年を祝う宴のご来賓が、お２人も縁戚で、ありがとうございます！

３月２８日(木)　　曇

午後１時に、会場の名張市防災センターに到着。

今日は、市制施行６５周年を記念して功労者と特別表彰者の表彰式が施行される。
記念写真を撮っていただく間もそこはかとなく氣恥ずかしく、なんか場違いな氣もしている。

…その割に、嬉しそうな笑顔なんだけれど。

　　　　　　　　　　　　　　　　

名前の貼られた椅子に座ろうとしたら、「広野さん、お久しぶりです」と呼びかけられた。
「あぁ、井上先生！お懐かしいですぅ…」

元関西大学社会学部長で、日本笑い学会初代会長の井上宏さんだ。

少し略歴を繙いてみても、「京都大学文学部卒業後、読売テレビに入社。関西大学社会学部に転職し、講師、助教授、教授を経て社会学部長。平成元年にはフルブライト委員会からの招聘で米国ロックハースト大学客員教授。関西大学総合情報学部を退職後、同大学名誉教授に。 『笑い学』を提唱。日本笑い学会初代会長(現顧問)」と、さくらが軽々にお話できるようなお方ではないのだけれど、現役の記者時代にご縁をいただき、いつであったか、名張ご出身の大阪在勤者で集まったことが思い出された。

田山花袋の『名張乙女』の復刻版を発行なされた川上弘子さんの割烹「川上」のカウンターに、井上先生、心斎橋・長崎堂の荒木美江子ママ(田辺聖子さんが『苺をつぶしながら』の中で「風情の良いマダム」と紹介されたおきゃんで素敵な名張乙女♪)、地元『伊和ジャーナル』編集長の中相作さん(文章の達人！　歳下だけれど、惚れ惚れするような記事を書かれることがありジェラシィを感じたものだ)、元桔梗が丘の名物婦人会長でいらした内海彰子さん(まことに胸のすくような男前の女人であった)そしてさくら。

ほかに、名張ご出身ではないけれど、落語家の桂雀三郎さん(雀さん製アルカリ落語、品よく面白く手練れの噺に酔うたものです)や産経新聞参事の小川忠雄さんも、ご一緒であったかしら？

川上さんの料理はどれもこれも、すこぶる付きで、故人になられた今ではひとしお偲ばれる。

そんな井上先生とは、実家の吉弘兄さまの娘婿さまが先生の甥御さまである、と結婚式の親戚顔合わせで判明し、まことにありがたいご縁を喜んだことであった。

私たちは３０年の時間を手繰り寄せ、しばらくあの頃の共通の話題を楽しんだ。
井上先生、もっともっとお話がしたいですぅ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「あら、光っちゃん。　このたびは、おめでとう」
桔梗が丘にお住いの森本孝子さんとは、逝かれた則子姉さまからのご縁で、畏れ多くも縁戚の端につながっている。

則子姉さまの夫君は津市・楽々窯の正夫兄さまで、津から名張に嫁がれた姉上さまの弟嫁が、孝子さんだ。
たしか、大阪・交野の本間家のお嬢さまで、松下電器の第四代社長・谷井昭雄さんとは「谷井くん」と呼ぶ同級生なのだ。

「更生保護事業の功績をたたえる『瀬戸山賞』を三重県更生保護事業協会副理事長の森本孝子さん（８７）が受賞した。県内で初めての受賞」と、新聞各紙が報じたのは昨年のことだった。

４８歳で保護司に就任。７５歳で定年退職するまでの２８年間、青少年や保護監察対象者の更生、犯罪の発生を減らすための活動などに力を尽くして来られた。

その後、名張更生保護女性会の立ち上げに携わり、全国で女性として初めての県保護司連合会会長に就任…と、赫々の履歴を残しつつ８８歳の今なお現役である。

とにかく、お若い！

「何を召しあがったら、こんなにお若く居られるのかしら？」
さくら＠興味津々♪

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式典を主宰なされた名張市長の亀井利克さんは、さくらが改めて言挙げするまでもなく全国マターの事業をいろいろ手掛けておられ、なにより、市町村レベルでは全国初の「がん・難病相談」の生みの親♪

ありがとうございます！　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　

功労賞の表彰状、記念の徽章を、仏間に飾った。

がん・難病相談を続けて来られたのは地元富貴ヶ丘老人クラブ・富貴の会の皆さまが支えてくださったおかげ、がん患者会・金つなぎの会の病友がたのご支援のおかげ、そしていつの講演会も満席にしてくださる市民の皆さまの意識の高さのおかげである、

皆々さま、ありがとうございます。
お礼が言えたら、少し氣がらくになった。