9月17日(金) 曇のち雨
この1週間は、大型台風の台風14号に影響され、大雨、強風に見舞われ、今日もまた、雨、あめ。
昨日、陶芸のお茶の時間に正夫義兄さまが「この秋は、滋賀県のミホ・ミュージアムで開催予定の『ミネアポリス博物館展』を観にいきたいんですよ」と言われ、「えっ、ではでは、私たちもご一緒に」、「少し足を延ばして、美味しいお料理もいただきたいですぅ」と私たち。 すぐに乗った。
『ミネアポリス美術館 日本絵画の名品展』は、4月から6月の東京・サントリー美術館での開催を皮切りに、7月からは福島県立美術館に、そして、9月18日(土)から12月12日(日)まで、滋賀・MIHO MUSEUMで開催予定で、狩野派・琳派・奇想派・浮世絵など江戸絵画を中心に、中世から近代にいたる日本絵画の変遷を展観する、大規模な里帰り展だという。
話が弾んで、ミホ・ニュージアム所蔵・緒方乾山の『色絵竜田川図透彫反鉢』の斬新でダイナミックな反り鉢の話になり、義兄さま所蔵のグラビアを見せていただき、さくらは発作的に「この鉢に爛漫の桜花を散らし、『色絵桜花文透彫反鉢』作りたいんですケド。 駄目でしょうか?」と、向こう見ずな発言をしてしまった。
「ダメではないけどね」と言っていただき、さくらは棒状に伸ばした粘土を土台に積み上げ、あとは先生が作ってくださった反り鉢の縁に桜花を2ひら透かし彫り。 ほかに丸型の大小で型抜きしたばかり。
8割を先生頼みで、仕上がったら今年の老人クラブの作品展に出品させていただくつもりだ。 もちろん、その旨を表記して、ね。
昨日楽々窯で、浅井昭輝子社長から贈られた平凡社の、『日本陶磁大系』を改めて見せていただいた。
さすが、『百科事典の平凡社』の出版だけあって、掘り下げた深みのある内容が、重厚な美麗本にまとめられている。
「来月の楽々会に持参しますので、それまでお貸しくださいませ」と正夫義兄さまにお願いして、3冊を借りて帰った。
書名シリーズ 著者 出版年月 定価
日本陶磁大系 全28巻セット
日本陶磁大系
平凡社 編
1990/12
98,683円(本体89,712円+税)
観よう、読もう、学ぼう!
芸術の秋、だもの。
夜は、三重県の看護師等についての「ひとり書面会議」。
意見書をメール添付で送信し、長期入院の体験患者にして、広範な病友がたの集う患者会を持つ立場からの、提言をさせていただいた。
終日、雨降りしきる。
今日も意欲旺盛なさくらさんに感動、感服し、埼玉から掌が真っ赤に腫れ上がるほどのおおきな拍手を送らせていただきます。
金つなぎの病友がた共々、感謝申し上げます。
>掌が真っ赤に腫れ上がるほどのおおきな拍手…
を頂戴し、有難くて心の涙壺に涙が溢れました。
わたし、こんな強烈な言葉で誰かを励ませるかしら?
ほんとうに、ありがとうございます。
『ミネアポリス美術館 日本絵画の名品展』は、今回4貨車だけでしか開催されないのと、日本から流出した名品のお里帰りなので、時間が許しましたら、友人がたと再びのお出かけを!
近くにすこぶる付きの割烹があって、セットで、いかが?
今回4貨車⇒4か所(恥;
あ、今年は庭のシークヮーサーを、お届けできそうよ♪