さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪10月の「名張市がん・難病相談」は、 理路整然のN氏のお心に寄り添って…

2014年10月18日 23時52分19秒 | さくら的非日常の日々
10月18日(土) 晴

昨夜が遅くまで起きていたので、今日は午前10時までBedの中に居て、みるくと一緒にテレビを見ている。
緩やかに時間が流れ、タブレットの着信メールに返信を4本返したりもしている。

さくら@怠け者!

午後は、名張市勤労者福祉会館の小会議室で「名張市がん・難病相談室」を開設する。
早々に、市の健康福祉室・薮本嬢が来てくださり、新しくなったパソコンやジェットプリンタに市の備品シールを貼っていかれた。

この【一日相談室】に、予算をつけていただけるなんて!

サポーターの加代子さんが来てくださって、自家製のプチトマトを持参、相談者さんにも喜んでいただいた。
楕円形の小さな粒がぷちっと弾けて、甘くジューシーな果肉がいっぱいに詰まって、美味・満足♪

こんな季節まで、この味わいが続くって、凄いね。

相談者のN氏は、69歳のお独り暮らし。
形質細胞がん(骨髄腫)のほか、色々な病気を抱えておられるが、主訴は跛行性の歩行困難だ。
強い心を持ち、病気のことも良く学んで知っておられ、理路整然と話される。

一方、がんや難病を押さえ込めたとしても、この後も続く病者の独り暮らしは、加代子さんもさくらも、もちろんN氏も、例外ではない。
そんな四方山話をしながら、N氏の心に寄り添って、「この先診てもらえる病院は、こんなにありますよ」などと、新たなパソコンの画面を見ていただく。

【安心】をもらって帰っていただきたい…、との思いが交錯する。

「ほうじ茶を、どうぞ」
加代子さんが、絶妙のタイミングでお茶を出してくださった。
名張流・がん・難病相談♪


            

堺市の順江さんが、手作りのブラウニー・ケーキを贈ってくださった。
ブラウンシュガーにたっぷりのナッツ類を焼き込んで、しっとりとしてほの甘く、香ばしく仕上がっている。

金つなぎの会の有難い応援団のお一人で、NTT在職中は、まいとしのように、茄子に棒の刺さったイラストとともに、ご厚志を寄せてくださった。

ほんとうに、大きな励ましをいただいた。
有難いことであった。


            

相談室に持参して、加代子さんとミルク珈琲を淹れていただいた。
順江さんの温かいお心の沁みたケーキが、ひとしお美味しかった。

午後4時、終了。




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