2月14日(月) 曇、冷え込み厳し
自治会の回覧板に、『猿新聞』が織り込まれてきた。
名張鳥獣害問題連絡会 の支援を受け、市内全域の鳥獣害の実態などをA3判の新聞にまとめて、毎月1回発行。 回覧に供しておられる。
発行者の山村準氏は元会社員で、ボランティア活動から新聞発行に至り、多岐にわたる地域別情報を一部差し換えして、お一人で発行しておられる。
印刷を、市民情報交流センター・なばりえで手掛け、さくらもちょうど『金つなぎNews』の印刷に出向いて、山村氏のとても面倒な作業を黙々と手掛けておられる仕事ぶりを拝見して、以来ひそかにエールを贈らせていただいている。
とは言え、我が街は人の往来の多いせいで、猿は寄り付かないでしょうと信じていたけれど、「散歩の途中で、O家の庭の木に2匹が居ました」と聞いて、早速にベランダの干し野菜を取り込んだ。
名張市、人が住みよい街だけれど、猿もまた?
夕ご飯に、中華そばを作った。
若いころ、チャルメラを吹いておじさんが冬の街を流しておられた、あの味を再現したくて、出汁は鶏ガラスープの素、焼き飛魚だし、ねこぶだし、シマヤ出汁の素。 薄味のあっさり仕立てで、ごま油は使わない。
懐かしい郷里の屋台の中華そば。 結婚前の夫に連れられてビニールテントの中で食べた、あの味。
残った出汁に、黒酢を加えて特有の味を楽しむ夜。
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