5月23日(木) 晴
今年14回目を迎える抗がん講演会『名張で学ぶがん医療』は、毎年ご好評をいただき、開催前に受付電話を【満員御礼】の留守電に切り替えている。
今年も最初こそ集客が危ぶまれたけれど、NET広報がなされるようになってから申込者が飛躍的に増え、定員100人のところ、昨日までで130人超となった。
昨年から担当してくださっている奥出裕香子主任は、上司の阪本桂室長の信認厚くのびのびと仕事をこなし、「縦幕2本、あ、やります」、「リストのエリア分けもしておきますよ」、「会場の椅子席設置も150!」と笑顔で引き受けてくださって、まことにありがたい。
4年前、10周年記念講演で日本対がん協会の垣添忠生会長をお招きした折は、男性ばかりの担当者で他の仕事に忙しいようで、すべてを私たちの力で催行した。
当日、演壇用に取り置いたペットボトルのお水をどなたかが誤って飲んでしまわれ、講演の途中で垣添先生が「水を飲みたいのだが?」と言われ、慌てて会場内のスタンドで買ってお届けをするアクシデントがあった。
その間に会場のご婦人が、「ヤクルトでよろしければ…」と演壇に届けてくださり、会場が沸いた。
その後、役所の担当者に男声の苦情があり、「こんなこと(抗がん講演会)は、市役所がするべきだ。それを市民任せにするとは、怠慢ではないか?」と40分ほどの苦情を聞いたそうだ。
あれから4年を経て、 阪本室長が担当されるようになり道が開かれた。
今また、奥出主任が全力投球で取り組んでくださって、私たちは必要経費を用意して、チラシポスティング、リスト作りなど、少しの作業でことが済んだ。
「誰かのために何かの出来る幸せ」がモットーのイベントである。
健康だからこそ、出来る催しである。
健康!
有難いなぁ。
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