7月10日(日) 雨のち曇
午前9時半に、踊りの師匠・西川広美先生夫妻が立ち寄ってくださり、市内のadsホールの「秋のオンステージ全体会議」に参加する。
大師匠の長尾千鶴子先生も来ておられ、「村田英雄の曲を踊るのやね?」「はい。 長尾先生の振り付けを大切に、しっかり舞わせていただきます」
今年の「adsホール主催 名張市民オンステージ」には、民謡、舞踊、ジャズダンス、歌謡など、多様な文化催事がエントリ―され、さくら♪も、師匠の西川先生に薦めていただき、踊友のシュズイさんと出演させていただく。
逝友・村田英雄さんに捧げる鎮魂の舞に気合を篭めたい。
がんを病んでからの私のテーマは『いのち』である。
病友がたのいのちも、自分の命も、一木一草のいのちも、逝猫・みるくの命も、等しく大切に思える。
もはや植える余地のない庭の、細い通路にプランターを並べ、プチトマトとゴーヤーの苗を植えている。
無農薬有機農法で、水と言葉かけだけは惜しみなく与えている。
植物は正直である。
トマトの赤い実、黄色い実、ゴーヤーの可愛い花が、応えてくれて、ありがとう、ありがとう。
◆
玄関の車寄せに、細長い花壇を作り、真ん中にみるくのお墓をしつらえた。
猫でありながら、草花に花を寄せてしばらくは楽しむ風情であった。
車で度々帰省してくれる次男が、「少しブロックをへこませてもらえると車が止めやすいんだけど」と言うので、小工事を施した。
夕方には、花壇の手前に赤、白、ピンク、黄色の花で飾られたみるくのお墓が、美しくなった。
動ける自分が嬉しくて、夜は廊下のカーペットを取り除き、ワックス掛けをしてすこぶる気分がよろしくなった。
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