さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 梅雨の晴れ間の照り返し  農婦は汗を拭いつつ 空を仰ぎて腰伸ばしをり

2016年07月01日 18時11分35秒 | さくら的非日常の日々
7月1日(金)快晴

久しぶりの梅雨の晴れ間。
午後の空いた時間に、「さくら@おかげ農園」に行く。

いつも、出先からの帰り道に立ち寄り、声かけをして次々葉を茂らせるチマサンチュをかき採って帰るくらいで、追肥も草引きも放りっぱなしだったので、ブランチのあと洗濯と掃除もそこそこに、バイクに諸々載せて行く。

苦土石灰、パーミキュライト、骨粉入り油粕など、見よう見真似の農作業。
まずは、サツマイモとスイカとカボチャに、油粕を水溶きして団子状にしたものを埋め込んでやる。

これで追肥を施したつもりだ。

それからトマトの苗を添え木にくくりつけてやり、「さし芽で出遅れているけれど、O.K.大丈夫よ! …私がついてるから」と声かけをする。
私なんぞ、ついてやったところで何の力にもなれないけれど、そうでも言ってやらなければ、可哀想なほどひ弱なトマトのさし芽なのだ。

がんも難病も、トマトだって、「O.K.大丈夫!」
そこから始まる、抗がん闘病!!

全国各地でいま、抗がん闘病中の皆々さま・
ほんとうに、「O.K.大丈夫!」なのです。
生き延びる選択肢は、まだまだありますよ。

鴉除けに被せてあったヨモギの葉を取り除いて、スイカを燦燦の太陽に晒してやる。

「うれしい?」、「うれしい!」
スイカとさくらの短い会話。

               

照りつける太陽のもと、汗をだくだくかきながら畝を打ち返し、苦土石灰とバーミキュライト、骨粉入り油粕を鋤き込んで、ビタミン菜のタネを蒔くつもり…

               

熱中症を引き起こしたら、『75歳の老女 趣味の家庭菜園で熱中症!』などと明日の朝刊に見出しが躍る。
背中をじりじり焼かれながら、わずか1メートル四方の畑を作るのが精一杯。

               

今日の収穫は、ミヤオカさんが植えてくださった旨い菜とマツオ氏が種蒔ききをしてくださった蔓なしいんげん、踊りのニシカワ先生に頂戴した苗が無農薬&少しの牛糞だけで毎日のように葉を実らせるチマサンチュ♪

さくら農園を、「おかげ農園」と自称するゆえんである。

ありがとうございます!



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ♪ ガソリンスタンドのお兄さ... | トップ | ♪ 夜は、 三重県の看護職員... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

さくら的非日常の日々」カテゴリの最新記事