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12月26日(日) 晴ときどき(初)雪
暮れの我が家の、歳時の墓参。
長男一家と、一路鳥羽を目指す。
数日前から天気予報で「雪になる」と知り、そのつもりで出てきたにもかかわらず、向かう伊勢平野は北風こそ冷たいものの、太陽の温かさは「これが冬なの?」と思うほどの暖かさだ。
それでも、廣野家二代の菩提寺・鳥羽の春曜山西念寺さんに着くころには、今年の初雪に見舞われた。
ちらつく雪の中、ご先祖さまに「ただ、ひたすらに、ありがとうございます」とお礼の般若心経を挙げ奉り、心がふくふくと喜ぶのを感じる。
亡夫は、なぜか雪が好きで、「かぁさん、雪花が散ってきた!」とその都度喜び、息子たちと必ず雪ダルマを作って楽しんだものであった。
…だから。
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松阪の三縁山清光寺さんには、午後3時頃に着き、般若心経を唱え奉るころには、ひととき前が見えなくなるほどの雪が降った。
「こちらで楽しく暮らしているから、何の心配も無く信じた道を行け!」と亡夫からの言伝てをもらったような氣がして、うれしかった。
全国各地、とりわけ北海道や青森、富山、新潟、滋賀などの病友がたの雪害の被害に思いを致すといたたまれなくもなるけれど、歳末の墓参のわずかなひとときに、有難くも夫婦の楽しかった時間を思い出させていただいた。
雪。
全国の病友の皆々さま、ひとり暮らしの皆さま、障害を負った方のご家族さま、どうぞ、【そなえよ! つねに】をお忘れなく、頼り縋れる方にはお願いなされて、くれぐれも、人災事故にだけは遭われませんように。
祈るしかないさくらは、今夜も【祈りの電飾】に頭を垂れる。
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一昨日は長孫の誕生日だったけれど、本人の都合で今夜にお誕生祝♪
例年、ママがスポンジケーキから手作りの美味しいケーキを供してくれて楽しみにしたけれど、孫たちも大人になり、本人の希望に任せられる。
さくら♪は、数年前に長孫が選んだ「おはぎケーキ」が好きで、来年の自分のお誕生日には取り寄せてみよう、と今から楽しみにしている。
本物そっくりに作られた練り切りの果物を、おはぎのケーキ台に飾ったもので、ルーツはどうやら韓国の「ぺクソルギ(うるち粉の蒸しもち)」。 それを日本の和菓子屋さんが職人技で洋菓子風のおはぎケーキに仕立てられたようなのだ。
日韓米合作の、世界にただ1個の、自分のために作っていただくカスタマイズケーキ♪
楽しみ♪
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