我が家で夕ご飯を食べて明日の墓参の段取りを話し合ったりしながら長男一家が帰り、それからまた、年賀状のあて名印刷に取り掛かり、郵便局に投勘に出かけたのが、午前零時を回ったころ。
はや、大晦日である。
いつものように、手紙を書いたら一時も早く投函し先さまに届けたいさくらの勝手な性格は、深夜もいとわずバイクを飛ばすことに相成った。
半道ほど走ったあたりで、くいっ、くいっと後ろに引かれるような心地がして、「おや? ここは事故現場かしら? だから、浮遊霊が彷徨っておられる?」
何しろ深夜の暗い道すがらとあって、考えることが尋常じゃない。
【ガス欠】の3文字が思い浮かばないまま、バイクは100メートルほど行きすぎて動かなくなった。
「しまった! こんなところでガス欠だなんて」
近くにあった共同駐車場にバイクを引き入れ、すぐにパパ宅に電話して「SOS!」
…のはずが、「しまった!」
投函のみの用で家を出たものだから、携帯電話は自宅に置いたままだ。
仕方がないので、近くのローソンまで戻って、少し買い物をし、「すみません、お金を払いますから、あなたの携帯出1通話貸してくださいません?」とお願いしたら、お店の外線電話のコードを思いっきり延ばして貸してくださった。
「パパさんは、もう、寝てますぅ。 私が行きましょう」
あー、ママありがとう!
恩に着るわ!!
郵便局の玄関は暗く鎮まっており、人の気配もない。
勝手知ったる裏手に回り、「お願いしますぅ」
郵便局さん、ありがとうございますー!
はや、大晦日である。
いつものように、手紙を書いたら一時も早く投函し先さまに届けたいさくらの勝手な性格は、深夜もいとわずバイクを飛ばすことに相成った。
半道ほど走ったあたりで、くいっ、くいっと後ろに引かれるような心地がして、「おや? ここは事故現場かしら? だから、浮遊霊が彷徨っておられる?」
何しろ深夜の暗い道すがらとあって、考えることが尋常じゃない。
【ガス欠】の3文字が思い浮かばないまま、バイクは100メートルほど行きすぎて動かなくなった。
「しまった! こんなところでガス欠だなんて」
近くにあった共同駐車場にバイクを引き入れ、すぐにパパ宅に電話して「SOS!」
…のはずが、「しまった!」
投函のみの用で家を出たものだから、携帯電話は自宅に置いたままだ。
仕方がないので、近くのローソンまで戻って、少し買い物をし、「すみません、お金を払いますから、あなたの携帯出1通話貸してくださいません?」とお願いしたら、お店の外線電話のコードを思いっきり延ばして貸してくださった。
「パパさんは、もう、寝てますぅ。 私が行きましょう」
あー、ママありがとう!
恩に着るわ!!
郵便局の玄関は暗く鎮まっており、人の気配もない。
勝手知ったる裏手に回り、「お願いしますぅ」
郵便局さん、ありがとうございますー!
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