10月9日(水) 晴
病友の雪ちゃんは、日ごろから思いやり深く優しい人だ。
資質を活かして、介護福祉士の仕事を転職にしておられる。
さくら♪乃退院を知って、「カラオケに行きません?」と誘ってくださった。
「カラオケって?、足首から太ももまでギプス装着して歌うって?」、さすがにソレは無いでしょうと、夕ご飯に行くことになりフィアンセの岡本氏と迎えに来てくださった。
お店選びに迷った結果、ロードサイドの「さと」に決め、岡本氏は焼き鳥串焼きメイン、雪ちゃんは鶏玉弁当、さくら♪は4日前まで供された病院食を思いながら、ぶりの照焼(5㍉厚。これを半分で良いから1㌢厚にしてほしい!)、餃子3切れ、ナスの煮びたしとオクラの小鉢は3人でシェア。
お酒は、岡本氏とさくら♪がウィスキーの水割り。
帰宅して食後2時間の血糖値は117で、想定内の数値だ。
ギプスは足全体を受け皿のように添えて包帯で巻き上げる。(左)
手持ちのきつ目のスパッツを、ギプスがズレないように少しずつ伸ばして履く。(中)
上に幅広のパンツを重ねる。(右)
毎朝、この装束に30分を要する。
何しろ、右肩の不具合に加え左肩も固まって来たみたいで、自由な動きが侭ならず、本当に困ってしまう。
「五十肩みたいなものですか?」と整形外科の担当医にお訊ねしたら、「そうやねぇ」と。
「では、この八十肩も五十肩みたいにある日突然治ることもありますね?」、嬉しくて声を弾ませたら、「まぁねぇ、お歳がお歳やからねぇ…」と返された。
んっも。
先生も長生きなされて、八十肩の辛さ不自由さをぜひ味わってくださいませ。
今日のブランチも、主食は一昨日の残りの鶏めし(鶏むね肉、デルモンテの粒コーン、にんじん)で、美味しいから3食連続でも飽きない。
至って粗食だけれど、栄養バランスはほぼほぼ満足印で、今日もリハビリ・ストレッチに励みましょう。
転倒から2週間がたちましたね。
足首から太ももまでギプス装着でも『なんのこれしき・・』という様子を想像させるようなさくらさんの気迫(?)が伝わってくるようです。
食欲もあおりのようですから回復も早いでしょう。
いずれは良き(?)思い出としても語られる材料にもなりそうですね。