10月23日(日) 晴
整形外科のお馴染みさん(谷本ファミリー)の辻氏は、現役のころ企業の営業部長をしておられた関係で、世間が広く美味しいものをいろいろ知っておられる。
「滋賀の松茸あばれ食い、行きませんか? 今年は値上がりして1人8250円ですが…」
決してお安い食事代ではないけれど、近江牛のすき焼きと松茸の食べ放題とのことである。 価格からして、とても国産の松茸は期待できないけれど、近江牛のすき焼きに食指が動いた。
辻氏のほかに、荻田氏と美恵子夫妻、守随さんの計5人で、いざ!
100席余りのお店は満席で、やがて、お鍋に少しサシの入った近江牛が、最初にひとり4枚ずつ供される。
主婦業60年のさくら♪である、すぐに「これで、約4000円♪」と値踏みする。それから、大ぶりの松茸と数種のきのこと野菜がたっぷり供され、その後も手のひら大のお肉が各自に2枚ずつ供されそれ以上は「もう、食べられないですぅ」と断った。
デザートの静岡メロンと直径3㌢ほどの大粒のピオーネに、美味・満足♪
やわらかい美味しいお肉を堪能し、文字通りの糸こんにゃくがすこぶる美味しいので、「お肉も松茸も要らないから、糸こんにゃくのお代わりをくださいません?」とヘンな注文を聞いていただき、満足して、帰りに業務用をお分けいただき、買って帰った。(1袋@200)
Net検索すると、「2度と行かない」とか「スーパーで500円程度の肉」とか、少し悪意の感じられる投稿を散見するけれど、さくら♪的には、満足印である。
敢えて言揚げするならば、口取りの松茸の煮つけは、海外産の香りの淡い松茸で、一口以外を残してしまったことと、土瓶蒸しが最初から冷たくて、土瓶の中のエビと銀杏と三つ葉と酢橘が可哀そうであったくらい。
信楽店は2014年9月に開店。 新名神・信楽インターから約1分というアクセスの良さと、名張からも片道約1時間の便利さで、楽しく美味しいひと時が過ぎた。
松茸は、この価格では期待するほうが無理だと思う。
お土産に、なぜかケバい紙袋に入った直径20㌢のお菓子パン、シイタケ使用の「松茸昆布」、特製の土瓶蒸しの素を頂戴した。
帰路、コメダ珈琲で、焙煎有機のコーヒーとシロノワール(大)の五等分を別腹に収めて帰宅。 夕ご飯は、食べる気にならず柿と葡萄を少々。
いつも良いお友達がおられ、美味しい食事も楽しまれ、本当に羨ましいです。
「近江牛と松茸のあばれ食い」だなんて、すごいですね。
主人がパソコン開いて、感心しています。
もう、こんなには食べられないな、とつぶやきながら。
美味しいお肉をいただきましたが、細い独特のこんにゃくがとても気に入って、無理を言って業務用を購入して帰りました。
「肉や松茸が食べ放題なのに、こんにゃくをお代わりする人は、初めてや」と笑われましたが…