10月24日(月) 晴
月に1回は、車で約30分のすずらん台市民センターの和室で踊りのお稽古をさせていただく。
10月8日の大舞台が終わって、新たな演目『竹の花』(男石宜隆)にチャレンジすることになった。
師匠の西川広美先生が「本当は、私が踊りたいのよ」とおっしゃったので、俄然やる気が増した。
「来年のオンステージ、この曲で舞わせてくださいませ」、身の程知らずのさくら♪は、80歳を超えてから堪え症がなくなり、思ったことがすぐに口に上る。
いかん、いかん。
帰宅して、玄関前の植栽に揚羽蝶が止まっているのを見つけて、一気に心のボルテージが上がる。
蝶はどんな蝶も亡夫の化身。
今日の【彼】は、20分余り玄関の花々に留まって、やがて悠々と秋空に消えていった。
実は先日、夢を見た。
冬日の射し込む和室。ホームこたつに亡夫が見知らぬ女性と、実に楽しそうに差し向かいで座っている。
「あら、お父さん! 楽しそうやね」と呼びかけたのに、彼はまるで知らない人を見る目で私を見やって、すぐにくだんの女性と話の続きに興じている。
「えっ? なんで、なんで?」
寂しさと悔しさの混じった複雑な思いで、目が覚めた。
夫を見送って、もう25年経った。
忘れられても不思議はないけれど、私はこれほどまでに思っているのに。
男は、薄情やね。
…って、あの人だけ?
今年17年目を迎えた、みるくちゃん♪
冬も間近の小春日和の午後、玄関の石段に寝転んで心地よさそうに居眠りしている。
ありがとう。
さくら♪の老いの道の、大切な伴走者!
私もよく夢を見ます。
しかもカラーの夢が結構多いのです。
それは「総天然色(懐かしい言葉でしょ?)」ではなくて、部分的にはっきりとしたカラーなのですが・・・。
さくらさんのちょっと複雑ではあっても面白そうなその夢の続きがありそうですね。
近日中にその解決偏があるかもしれませんよ。
夢の話題で、盛り上がっておられましたね。
日ごろ爆睡が多いせいか、あまり夢を見ないのですが、これから見る夢に期待いたしますね。
いつも、やさしく励ましていただき、ありがとうございます。