9月19日(水)
朝10時の急行で松阪に向かう。
姉の見舞いと病友のお店の大売り出しでお買い物…。 その後、姪がお世話になっている会計事務所で、私たちにとっての当面深刻なテーマの相談に乗っていただく予定で。
昼食は安藤さんと米ちゃんと、カピタノでunico-lunchとコーヒー。
田中さんの本社工場で、あれこれ、お買い得の品定めを。
午後2時から4時半まで、姉の介助。 「眼が見えない、見えない、見えない」、「うんちが出るぅ」、「あ~、しんどい~」
口を開けば不平不満ばかり。 認知の病のなせる技と分かってはいても、気甲斐性のなさが情けなくて、16年後の私もこんな有様かと、恐怖を感じる。
車椅子で外に連れ出し、ハイビスカスを見たとたん、「あ、ハイビスカス! 大きなハイビスカス!」、「なんダ、見えてるんじゃないの」、「ええなぁ、ハイビスカス…」
てんで、会話が噛み合わない。
姪が四日市から到着。 その足で、会計事務所に向かう。
「お久しぶりです。 実は、ボクの叔母もあなたのお姉さんとご同様の状態で…」
先生に親身に相談に乗っていただき、これも、恭子姉さんの遺徳のおかげ。
老いて病いに冒される、または、病みつつ老いていく。
いずれが、あやめ、かきつばた…
いえ、いえ。 そんなええもんやありません。
厳しい日々ではありますが、出来るしあわせ。 姉のところに通える有難さ!
おかげで、「季刊・金つなぎ」 25号の制作がベタ遅れ。 秋号、出るのかなぁ?
夜には、病友からのTELが2件相次ぎ、疲れて早々に寝につく。
リリーさま、いつも優しいお心づかいをありがとうございます。
マダム♪、いつも温かい励ましをありがとうございます。
先にもご報告しましたように、姉は 「いつナニが起こっても不思議でない」 状況なのですが、わずか、半月前には、このように車椅子にも乗れたのでした。
わたしはわたし 芥子は芥子…
声が耳に残っています。
だいじょうぶですか?
心配しています。
出来る幸せですね。あなたのように常に感謝のお心を忘れてはならないと、何時も教えて頂いています。
でもお姉さまは甘えておられるのですね。甘えられる人があるのはお幸せですね。
主人にこの暑さで、日に何度か、蒸しタオルで清拭して着替えさす度に、「私は誰にして貰えるのかな?」・・・「僕がしてやるから心配するな!!」ですよ。これから良くなるんですって・・・
そのくせ、日常の動きが思うになりませず、私だけがイライラの日々ですが、心を入れ替えてストレスの貯まらないようにと一人言い聞かせて生きています。
さくらさま ごくろうさま!!