9月21日(水) 台風15号の風雨
朝からまた、仏様のお下がりのイチジクを食べている。
子どもの頃、実家の前の空き地が資材置き場になっていて、隅っこにイチジクが植わっていた。 季節になると、赤くはぜた果実は我が家の兄姉や近所の子どもたちの、格好のおやつになった。
季節になると、赤くはぜた果実は我が家の兄姉や近所の子どもたちの、格好のおやつになった。
「屋敷内に植えると、家に不幸が起こる」と、通いの電工さんの誰かに聞いたので、父親に言ったら、「あそこは屋敷内ではないし、イチジクは体に良いから心配せずに食べなさい」と、なぜか厳かに教えた。 多分その場に、来客がおられたからだと思い出す。
亡夫の実家の中庭にも、毎年たわわに実るイチジクが植わっていた。 そのせいか彼は、イチジクが好きだった。 その季節に、果物屋さんの店先で見つけると、必ず買った。
一昨日、手巻き寿司の食材を買いに行って見つけ、買って帰って、遺影の前とお仏壇に供えた。
仏事に関わることをしていると、ほんとうに心が落ち着く。 イチジクを、お皿に盛り付けてお供えするという、たったそれだけのことでさえ…
無花果と書いてイチジク。 またの名を天仙花。 花は無いわけではなく、見えないところ(つまり果実と思われている、あの中)に無数の花をつける。 クワ科の果物だから、桑の木や葉と同様に、抗がん、抗腫瘍科作用が期待できる。(…のではないか?)
桑の薬効を教えてくださったのは、サンケイ広告社の松尾部長を通じてご紹介いただいた大阪の
かーこちゃん、黄色の無花果って、どんなでしょうね。食べてみたいな♪
イチジクは、不老長寿の果物♪
ほかにも、リンゴ、とまと、プルーン、キーウィ、バナナ、パイナップル…
バランス良くいただいて、生き延びて、さぁ、どのように予後を生きましょうか?