♪名張中学音楽コンクール、胸にジンと来ましたよ！

１２月６日（金）晴

孫のはるみが、「ばぁば～♪　音楽コンクール、来てね、来てね！」と言うので、予定に入れた。

その後仕事の予定が入り、「残念、ごめんね」と断ったところ、仕事の予定が延びた。

聞けば、指揮をするわけでもないし、独唱するわけでもない。
ピアノ伴奏をするわけでもないのに、「来て、来て～♪」と言う。

そうだ。
思い出した。
長孫のゆきみも同じ中学２年の冬、ピアノを習ったこともないのに、趣味でさぐり弾きしているのを認められ、学友に勧められて、ピアノ伴奏にチャレンジしたのだった。

独習で、「見事に弾いた」と参観に行ったママから聞いた。
当時反抗期であったこの孫は、「プンプンゆきちゃん」とアダ名を付けたほど、扱いにくかった。

いま、幼児教育に夢をつないで頑張る姿がウソのようである。
学校教育のおかげ、周囲の皆さまのおかげ、本人の自覚のおかげ。

有難いことである。

さて、今年の名張中学音楽コンクール。
４クラスの中学生が、課題曲と自由曲をそれぞれ聴かせてくださった。

この日のテーマは『絆』、課題曲が良い歌であった。
メロディラインが耳に馴染みやすく美しいので、４回聴いている間に覚えてしまった。

はるみは、その他大勢の中で、一生懸命に歌う姿がいじらしかった。
４クラスともそれぞれに違った表現で、胸にずんと響く良いコンクールであった。

心に温かい風が吹いた。


　　　　　　　　　

体育館の床は、さぞや冷めたかろうと思った。
みんな、若いんだね！


　　　　　　　

休み時間のお友達とはる♪


　　　　　　　　　　　　　　　　

それから先生のところに伺って、何か話し込んでいました～。

時間がゆっくり流れて、慌ただしい自分の予定をしばし忘れたのだった。