さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

🎵 逝かれた幼馴染を悼むランチ会で、 「インスリンの大量投与で死ねるのかしら?」

2018年07月25日 23時16分18秒 | さくら的非日常の日々
7月25日(水) 晴

朝の電車で松阪に行く。

幼馴染で幼、小、中、高と、折々に仲良くしていただいたMちゃんが逝かれたと聞いて、ランチ会が開かれた。

みなとや呉服店の大女将・教ちゃんのお世話で、割烹・満帆の創作料理♪
さくらはその前に、みなとやさんのラドン温浴「MISASA」を50分受けて、爽快感に笑いたくなる。

同じ時代に青春を謳歌した学友たちは、誰もが生きる意欲に溢れている。
この元気は、いったいどこから沸いてくるのかしら、ね!

同年代の話題は、健康のこと、予後のこと、終活のこと。
糖尿病患者でインスリン投与を受けているさくらは、認知症が進んできたと自覚できたら、その時点で「インスリン大量投与で、安らかに逝くわ」といった。

冗談に紛らせながら、半分は本音である。
同じ病のSくんが「ほんとかなぁ?」って。

真偽のほどは、こののち学んでおきますぅ。


                 

四季菜・満帆(まんぱん)は、創作和食で弘子ちゃんおすすめのお店♪

生野菜のすりおろしじゃが芋と豆乳のソース、うなぎ包み揚げまんじゅうなど、意外性も相俟ってなかなかのお味でした。


                 

廣野本家の墓所も、滴り落ちる汗を拭きながら清掃させていただく。

灼熱の陽光のもと、生花を活けるのは枯らすだけなので、殺風景なままごめんなさい。

                    

亡夫とさくらの比翼墓も、「お水を掛けるとかえって暑いから、このまま失礼しますね」

墓石に手を当てたら、やけどしそうに暑いのだもの!

                 

紀久ちゃんと、スーパー銭湯「鈴の湯」に行く。

「こんな時間にこんな明るい湯船に手足を伸ばして温浴できる、幸せ!」
いつもと同じ言葉を口に出して、天地神明に感謝をささげる。

帰途の車窓に、伊勢富士・掘坂山(ほっさかさん)を見る。

ふるさとの山に向かひて 言ふことなし ふるさとの山は ありがたきかな

ほんとうに、ありがとうございます。

                                   
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