🎵 わっ、 助かった！ ３日間、 テレビが見られない日々だったのよ

７月１日（水）　　晴

夜、大阪から次男が帰ってくれた。
明日、仕事で滋賀に行くから、と。

「大阪から出たほうが近いんじゃないの？」、 「いや。　コロナで長い間帰れなかったし」

いやいや、君が帰って来てくれたおかげで、３日間、音声も画像も反映されない大きなテレビを持て余していたのに、あっという間に直してくれて、「おお、おー！　点いたじゃん♪」。

ありがとう、ありがとう。
ありがとうございますぅ。

　　　　　　　　　　　　　　　　

長男も来てくれて、遅くからの「三人会」が始まった。

新型コロナウイルスで変わった仕事のこと、政治のこと、お互いの老後のことなど、遠慮のない会話は有難いね、楽しいね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ＩＴに強く、機械いじりも好きな次男は時計を集めたりもしていて、ボーナスで初めてロレックスを買った折には「ヨメに買ってもらいました」と、とても嬉しそうであった。

「ん？　あの娘は専業主婦だのに？　あなたのお金じゃないの？」と、さくらは姑根性丸出しの自分を恥じたりもして。

「僕の時計、電池を替えて動くようにしてくれる？」、「電池代３９０円を出しても直す価値があるなら、持ち帰って直すけど？」、「えー、この一体型の時計は薄型で素敵だけれど、もう色も褪せてるし、捨てたら？」と桜が言い、「あー、これ。　新入社員のころ、ばぁばに買ってもらったんやよ」と、長男が。

およよ・・・
とにもかくにも、夜が更けた。