4月1日(木) 晴
渡邊さんの車でなばりえに行き、センターの浅井氏に5月16日の『名張で学ぶがん医療』のポスターとチラシを印刷をしていただき、「インパクト、ありますねぇ」。
45地区の老人クラブの代表さん宛てに会員数の10㌫のチラシとポスターを封入していく。
几帳面な渡邊さんは、角を合わせてポスターを折り、丁寧にチラシを挟み込んでいかれる。
さくらも真似て、「皆さま、とてもタメになる『がんとコロナ』のお話です。 定員が70人なので、申し込みはどうぞお早く♪」と願いつつ、封入する。
がん相談の主担当は、市の医療総務室の永岡室長と坂本嬢だ。
いつも、穏やかに先走ることのないお二人に、刷り上がったポスターとチラシをお届けする。
名張市の中央運動公園の桜並木を渡邊さんと小高い丘の上から見下ろして歓声を上げ、夕闇迫るころ、買い物帰りのバイクで通る。
新型コロナ騒ぎで、今年の桜まつりが中止になり、いつもなら車やバイクの通行禁止になる並木道を、ゆるゆるとバイクで通る。
今年の桜は今年限り。
渡邊さんに誘われて丘に登り、変わった視点から眺める桜は、あわあわと美しく、今日もまた友人のおかげで仕事が一つ前に進んだ安堵に、感謝しつつ帰った。
満開の桜の一つ一つの花びらは小さくても大きく豊かな姿となり、誰にも平等に微笑みかけ、黄緑色の風の中で花たちの小さな囁きも合唱となって心に響き、優しく癒やしてくれるようですね。