🎵 「ヒロノさぁ～ん」 、「あらら、ナガオさん」。 この街で、 初めてお友達になったひと

９月２日（日）　　曇

月に２回、「お手伝いをさせていただく」と決めている、地域の心身癒し処・なごみに出かけた。
いつもの相棒・シュズイさんと合流、午後の３時間を地域の皆さまと触れ合える貴重なひと時を過ごす。

午後４時過ぎ、戸締りをしていたら、「あ～ら、ヒロノさぁ～ん。　ボランティアをしてくださってたのね」、「あらら、ナガオさん。　あなたは、どこ行きだったの？」

ヘアセットに行って来られたというナガオさんは、美しくウェーブのかかったヘアをくるり回って見せて、うれしそうだ。

４０年前、奈良市から名張市に移り住み、この街の住人になった。

落ち着いてすぐに、バイクの免許取得のためバスで試験場に行ったのだけれど、同じ日に同じバスで試験場を往復されたのが、ナガオさんであった。

優しく美しい人で、その後、自治会役員を同じ年に、亡夫が自治会長、亡きご主人さまが広報部長として務められ、互いに協力し合い、おかげで絆は今も途切れずにつながっている。

二人の間では、お互いの伴侶は今なお生き生きと語り、動き、さながら生きているかのようである。

ありがたい友人とのご縁をこれからも大切にしていこう♪


　　　　　　　　　　　　　　　　

多目的用途をもった「なごみ」の談話室では、地域の皆さまが打ち合わせや歓談をなされ、このあと円卓会議も開かれた。


　　　　　　　　　　　　　　　　

お顔なじみの男性カルテットが、楽しそうに麻雀卓を囲んでおられる。

麻雀卓の用意も後片付けも、すべて自分たちでなされて、頭の体操を終えて楽しそうに帰っていかれた。


　　　　　　　　　　　　　　　　

懐かしい叙情歌や童謡を、特有の音色で嫋々と奏でる篠笛。
高齢の男女が、熱心に学び、学んだ後はティーブレイクに笑いがはじけ、盛り上がっておられる。

明日も、良い日二なりますよ。


　　　　　　　　　　　　　　　　

「あなたが当番だから、来たのよ」
飾らない優しい人柄が魅力のタナカさんが、今日も来てくださった。

買い物帰りだそうで、買ったばかりのウェアのタグを外し、草花の模様を切り抜いてカラーボールペンで色付けし、また何かのデコに利用されるみたい。

「ボケ防止のために、やってるのよ」って。

大丈夫！
あなたは、決してボケないから！