さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪「あ、もう出掛けないと! 今日はげんかいの水泳教室や」

2014年06月22日 15時35分26秒 | さくら的非日常の日々
6月22日(日) 曇のち晴

昨夜は思い出話に興が乗って、結局パパは自宅に帰らず我が家の居間に布団を二流れ敷いて、兄弟が寝ることになった。

午前4時のことである。

朝8時過ぎにはげんかいが起床し、卵かけごはんとじゃがバターの朝食を済ませたあたりで、起き出した次男が、「あ、もう出掛けないと! 今日はげんかいの水泳教室や」と言う。
「兄貴、ごめん! 今から茨木に帰らないと…」

問答無用で叩き起こされたパパを自宅に送り、その足で一路茨木を目指し、ハイスピードでスイミング・。スクールに滑り込み。
車酔いを必死でこらえてきたげんかいが、車を出たとたん、たまらず袋に「おえっ!」

出迎えてくれたかあさんが、「ごはん、まだでしょう? おにぎりと野菜ジュースですけれど…」
いつもながらの世話女房ぶり♪

…ってことで、訳の分からない成り行きで、さくらこと、大阪府茨木市のスイミング・スクールの観覧席に座っている、午後3時!


           

昨夜、一足お先に帰宅する銀士朗を名張駅に送った際、オラオラファッションの銀士朗を狙って1shot♪

今朝、父子で写った写真を見たかあさんが、「にいにとお父さんの、どっちがかっこいい?」と聞いたら間髪を入れず「とーちゃん♪」と答えたげんかい。 兄とは10歳違いとあって、一人っ子のように親に甘えている。

親を喜ばせることも、上手である。


                    

長男が高校生になり、次の転勤は単身赴任と決めたとしきは、茨木市に自宅を新築した。

堂々の木造3階建て、4LDK。
「こんな都会に、良くまあ、立派なお家を建てたわね」とねぎらったら、「あー、嫁のおかげです!」って。

かあさんが新聞広告で売り土地を見つけ、資金計画など一切を仕切って、出張の多いとしきをサポートしてくれたという。

夫婦ともに、自立心が強く、新築祝いを手渡すのに苦労した。

「亡きお父さんからのお祝いが、受け取れないの?」と押し付けるようにして、受け取らせた。
まさきは、「お前にもらった分を返すから、受け取れよ」と言って手渡したら、気分良く受け取ったそうで、「ばぁばの老後のお金を心配したんじゃない?」と言っていたっけ。

それはともかく、南と東に道路があり、明るく開けたよく風の通る良い家である。



                     


                    

白一色の玄関の小さな棚の下には、自動車、自転車、家の鍵などが一列に並んでいる。






                    

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ♪ 三重県立名張桔梗丘高校吹... | トップ | ♪光と風の2Fダイニングで、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

さくら的非日常の日々」カテゴリの最新記事