2月25日(木)晴
晴れた青空に、流れる白い雲。季節は、確実に春に向かっているというのに、風の寒さ、冷たさと言ったらナイの。
ったく。
『早春賦』の歌のとおりだね。
午前8時の急行で松阪に行き、明後日に迫った亡夫の二十三回忌法要の所用に備えて、銀行で預金をおろす。
「御仏の供養の入用を、ケチケチしてはなりません」と、長男夫婦に伝えてある。
「そのために、ばぁばは自分は贅沢をせずに暮らします」とも。
でも、何時のことであったか、「わたしのお葬式には、ピンクのお花を100万円分飾って、皆さまに貰っていただいて、ね」と頼んだら、長男夫婦が「そんなぁ!」、「ウチの祖母のお葬式のときに…」など言って、わたしの希望に沿ってくれそうも無い。
そのことを次男に愚痴ったら、「…なら、お葬式の希望をすべて書いておいて。 そのとおりにするから」と確約してくれた。
未だに、1行も書き残せては居ないけれど。
◆
学友にして病友の紀久ちゃんと、典ちゃんに合流。
紀久ちゃんの車で、津市の楽々窯に急ぐ。
午前10時過ぎに到着。
「まずは、コーヒーブレイクを。 明石の姉から届いたたこせんべいがおいしいですよ」、「この櫻饅頭はいかが」
陶芸よりは、口福に手が伸びる。
…これ、これ!
紀久ちゃんが、北海道旅行のお土産にと、ほたての佃煮を持参され、炊き立てのご飯に混ぜてかやくご飯の出来上がり!
正夫義兄さんからは、猪肉の味噌鍋!
ほかにたまねぎ、人参、ごぼうにキャベツ…
上州・下仁田の太い葱!
猪肉のハム、鳥羽・茂七屋製さんまのあらめ巻き、典ちゃん手作りの椎茸の旨煮♪
いずれも、美味・満足。
小学3年生の来夢くんが、「タカクスのおじさんみたいになりたい」と、自転車でやって来た。
課外授業で、鉛筆を10秒でけずったらい、陶器を焼いたりされる姿に憧れ、毎日のように通ってこられるのだそうだ。
器用に五月人形のかぶとを仕上げ、門限が午後5時だから、と風のように消えていかれた。
午後6時。
いつものように、伊勢中川駅前の肴茶屋「永楽座」に落ち着く。
お仲間の美代ちゃんが逝かれて、本当に寂しくなった。
「皆さんのお好きそうな突き出しにしました~」
ふろふき大根の肉味噌かけ、筑前煮、ひじきの煮付け、茹でエビ。
ん~、満足♪
お2人はゆず茶、さくらは黒霧島のお湯割りで、故人に献杯!
美代ちゃんのお好きだったとろろ芋のステーキも、もちろん。
シメは、天巻き。
大きな海老の天ぷらを巻物に仕立て、ごぼうの味噌漬けと紫蘇のゆかりが、絶妙の味のコントラストを醸す。
尻尾の見事さも、ひとしお!
「海老殻には、キチンキトサンがいっぱい。 紀久ちゃん、典ちゃん、ぜひどうぞ♪」、
晴れた青空に、流れる白い雲。季節は、確実に春に向かっているというのに、風の寒さ、冷たさと言ったらナイの。
ったく。
『早春賦』の歌のとおりだね。
午前8時の急行で松阪に行き、明後日に迫った亡夫の二十三回忌法要の所用に備えて、銀行で預金をおろす。
「御仏の供養の入用を、ケチケチしてはなりません」と、長男夫婦に伝えてある。
「そのために、ばぁばは自分は贅沢をせずに暮らします」とも。
でも、何時のことであったか、「わたしのお葬式には、ピンクのお花を100万円分飾って、皆さまに貰っていただいて、ね」と頼んだら、長男夫婦が「そんなぁ!」、「ウチの祖母のお葬式のときに…」など言って、わたしの希望に沿ってくれそうも無い。
そのことを次男に愚痴ったら、「…なら、お葬式の希望をすべて書いておいて。 そのとおりにするから」と確約してくれた。
未だに、1行も書き残せては居ないけれど。
◆
学友にして病友の紀久ちゃんと、典ちゃんに合流。
紀久ちゃんの車で、津市の楽々窯に急ぐ。
午前10時過ぎに到着。
「まずは、コーヒーブレイクを。 明石の姉から届いたたこせんべいがおいしいですよ」、「この櫻饅頭はいかが」
陶芸よりは、口福に手が伸びる。
…これ、これ!
紀久ちゃんが、北海道旅行のお土産にと、ほたての佃煮を持参され、炊き立てのご飯に混ぜてかやくご飯の出来上がり!
正夫義兄さんからは、猪肉の味噌鍋!
ほかにたまねぎ、人参、ごぼうにキャベツ…
上州・下仁田の太い葱!
猪肉のハム、鳥羽・茂七屋製さんまのあらめ巻き、典ちゃん手作りの椎茸の旨煮♪
いずれも、美味・満足。
小学3年生の来夢くんが、「タカクスのおじさんみたいになりたい」と、自転車でやって来た。
課外授業で、鉛筆を10秒でけずったらい、陶器を焼いたりされる姿に憧れ、毎日のように通ってこられるのだそうだ。
器用に五月人形のかぶとを仕上げ、門限が午後5時だから、と風のように消えていかれた。
午後6時。
いつものように、伊勢中川駅前の肴茶屋「永楽座」に落ち着く。
お仲間の美代ちゃんが逝かれて、本当に寂しくなった。
「皆さんのお好きそうな突き出しにしました~」
ふろふき大根の肉味噌かけ、筑前煮、ひじきの煮付け、茹でエビ。
ん~、満足♪
お2人はゆず茶、さくらは黒霧島のお湯割りで、故人に献杯!
美代ちゃんのお好きだったとろろ芋のステーキも、もちろん。
シメは、天巻き。
大きな海老の天ぷらを巻物に仕立て、ごぼうの味噌漬けと紫蘇のゆかりが、絶妙の味のコントラストを醸す。
尻尾の見事さも、ひとしお!
「海老殻には、キチンキトサンがいっぱい。 紀久ちゃん、典ちゃん、ぜひどうぞ♪」、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます