9月16日(土) 晴
9月度の「名張市がん・難病相談室」。 いつもは徒歩か電動自転車で行くけれど、今日は夜に、すぐ近くに住まう長男と大阪の次男とで、恒例の三人会が予定されているので、買い物などあり、バイクで行く。
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2年前に大阪国際がんセンターで多重がんの手術を勧められるも、受けるかどうか迷って相談に来られた87歳氏が、今日、「熟慮の末に受けて、今も抗がん治療中で、しんどいです」と。
「わぁ、快挙ですね。 しんどいのは、生きてる証拠ですよ」「OK、大丈夫‼」
抗がん闘病中の病友がたの事例をいろいろお話して、ご自分に合う日々の暮らしを、「前を向いて、明るく強く、【めげない、逃げない、へこたれない】」
意気込んでお伝えしたわけではない。
穏やかに、ゆっくりと、相手さんの3分の1ほどの言葉数を選んで話す。
午後4時前に次男が立ち寄ってくれたのを幸い、不具合なパソコンを見てもらったら、「動きが遅いのは、このPCがWindows7だから。 今は8を超えて10の時代だよ」とのこと。
ノートパソコンを持ち帰って、名張市役所にお届けして、中身を改めていただくことにしよう。
なにしろ、この数か月来やたらPCの動作が遅くなり、自宅からミニPCを持参で相談室を開いていたのだ。
「知らないって、怖いことですぅ」
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午後6時から、母子の三人会が始まった。
明日に控えた『市民文化オンステージ』の舞台を録画してもらう打ち合わせのはずが、まずは、「阪神優勝、おめでとう!」の乾杯から。
阪神ファンの亡夫が、阪神優勝の昭和39年に長男の父となり、この子が大学卒業の年にまた、阪神が優勝をした。
言うまでもなく、父子とも筋金入りの阪神ファンである。
そんな次第で我が家は夏の間、テレビ番組は阪神中心のナイターしか見せてもらえなかった。
想い出話は尽きない。
つまみを作る暇もなくて、スーパーのデリカやお惣菜、冷凍庫のアリ物、今日作ったのは水菜とベーコンのサラダ、葱まぐろ、鶏とニンニクの炒め物、向田さんのわかめ、せっちゃんのあっさり漬け。
向田さんのわかめは、『夜中の薔薇』に出てくる、夜中に作るおつまみのことだ。
作り方から材料、調味料まで丁寧に描写しておられるので、わたしのレシピにさせていただいた。
不思議なことに、山田五十鈴さんも夜のお家呑みのつまみは、わかめの煎り付けやキュウリもみ、雑魚の炒り煮などをご自分で作ると言っておられた。
「向田さんのわかめ」と「五十鈴さんのわかめの煎り付け」は、同じ小料理である。 あ、「さくら♪の煎り付け」も‼
今日のブログも書きかけて、寝落ち。
延々とドットが連なることとなった。
ンもっ。
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