4月17日(日) 晴
節子理事から、「新聞制作、大丈夫ですか?」と心配され、他の皆さまからも「あまりにもスケジュールを入れすぎでは?」とご注意をいただく、さくらの日々。
さくらの原稿作成は、頭と心で練り上げてギリギリまで自分を追い込んでから、一気呵成に作る、というのが、従前からのスタイルである。
思いがけず病状が変わる方も多いので、予定稿なども作り置きが出来ない。
午前9時15分に脱稿して、名張市の市民情報センター・なばりえに走り込み、結局1時間遅れで『金つなぎNews』13号が完成。 大阪に帰る次男の車にニシカワ君と同乗させてもらい、大阪恵美須町の「さんぽ道」に着いた時には、約20人の病友がすでにランチを終え、優しく迎えてくださって、ほっ。
未だ時間が無くて画像編集ソフトを入れられず、写真掲載が儘ならないけれど、節子理事とあいちゃんが心づくしのバラ寿司、筍ご飯、牛肉のミートローフ、カルパッチョ、鶏の唐揚げ、鯖のきずし、新牛蒡の煮付け、胡瓜の酢の物、野菜のピクルス、ひじきの煮物、ほかにもたくさん!
井口氏と美代子さんの絶妙のリーダーシップで、皆さんが喜んで乗って、News発送に取り組んでくださって、ほどなく仕上がり、この様子を動画にして「金つなぎLINE」に投稿、他の皆さんからも料理の画像が多数送られ、参加したかった病友がたからのコメントが相次いだ。
井口氏は一部上場企業の専務を務められた経験を誇ることなく、いつも明るく晴れやかで、同席するのが楽しいシニアダンディ!!
一方の美代子さんは、基幹企業の関西本社で400人の部下を束ねた才色兼備(古っ!)の営業部長として鳴らした、さくらの大切なビジネスフレンドであり義妹である。
この美形・美女が、偶然のように向かい合わせに座って、掛け合い漫才のようなやり取りで周囲を爆笑の渦に巻き込み、いつもの半分の時間で機関紙の発送作業が終わった。
最高齢は、箕面から来てくださった85歳の好子さん♪
昨年は、ご長男のクルーザーでマリン・ツーリングを楽しんでおられた。
話される言葉に、後ろ向きの言葉や愚痴のかけらも無い。
後ろ姿に学ばせていただくことの多い病友である。
がんになって良かった!
心から感謝しつつ、美代ちゃんと久しぶりのコーヒーブレイクを楽しんで、午後8時に名張着。
周囲の心配などを感謝の気持ちで聞きながらも、やはりさくらさんならではのエネルギッシュ、且つ素早い行動でやり熟す姿は健在・・少しも変りないようですね。
>頭と心で練り上げてギリギリまで自分を追い込んでから、一気呵成に作る・・・・
頭だけではなくこころも使い練り上げるとは・・少しは見習いたいものです。
あ、そそう、さくらさんはやはりピンク系もお似合いですね。
周りの元気をも誘発させるようです。
渾身の患者会活動の結果が、見事な『金つなぎNEWS』に実っていますよ。
患者会活動での厚労大臣表彰も、素晴らしい。
今後もますますのご活躍を祈念します。