さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 「私が求めていた患者会が、 ここにありました!」 と初めてお会いした日に、あなたはおっしゃった

2021年03月07日 22時17分24秒 | 金つなぎの会
3月7日(日)   曇

朝から、冷え込む寒い日。
今日の作業は、お向かいの奥さんから回覧板を受け取り、お隣の郵便箱に入れに行っただけ。 後はパソコンの前で、4日後に迫った浜坂かにツアーの連絡・調整と、21日に発送する『金つなぎNews』の制作に余念のない一日。 万歩計は1288歩を数えるのみのの、とほほモードだ。

昨日は氣合いを入れて目いっぱい楽しみ、9746歩歩いて治癒力・免疫力を上げ、電池切れの前に温浴療法で氣合いを入れ直したというのに。

夜、画像の整理をしていて、タカミさんの法被(はっぴ)姿が新鮮に映った。

会の運営にとてもご尽力くださったにナカジマ理事のご遺族からクリーニング済みの法被が戻ったものの、理事との思い出があまりに多すぎて手放しがたく、我が家のご仏前に置いたままにしていたのを、新型コロナ禍の元、頑張るタカミさんにもらっていただいたのだ。

60代前半の高見美沙緒さんは、家族性大腸繊維種(ポリポーシス)のほか、乳がんや脳腫瘍などをやむなく受け入れ、明るく前向きに、「良く学び、良く生きる」がん患者さんである。

彼女と初めてお会いしたのは、NTT西日本大阪病院(現・第二大阪警察病院)で開催した講演会『NTT大阪病院で学ぶがん医療』の会場で、終演後に、「私が求めていた患者会が、 ここにありました!」と言ってくださり、その後、催しには率先して参加くださるようになり、今では会の中核メンバーとして活躍し、ナカジマ理事の法被をもらっていただく、一番ふさわしい方のように思われる。

大阪城公園駅で着用されたら通りすがりの方が「まあ、美しい」と言ってくださり、近寄って来られたご婦人には、「これはどういう意味ですか?」と法被の背中の【睦】の文字について尋ねられた。

法被は、私たち【金つなぎの戦闘服】!
仲間の絆を象徴する【睦】の文字を背負っているのです。

26年前、産経新聞に連載中であった私の『がん闘病三年記 金つなぎの茶碗』の読者45人が、無謀にも6泊8日の「アメリカ・ポトマック河の桜を愛でる旅」に出かけた折、病友で呉服商の高橋日出子さんが「特別の生地で50枚染めましょう」と申し出てくださり、皆で着用して出かけ、各地で注目の的となった。

アメリカのほか、カナダ、イタリア、ドイツ、スイス、香港へも、法被は私たちと共に旅を重ね、私が逝く時にも、旅装として一緒に伴をしてくれることになっている。
                 
今年は、苑内の主だった木に木製のしっかりした看板が立ち。私たちの『思いのまま』(写真上)はもちろん、今年珍花と知った『華農玉蝶(かのうぎょくちょう)』(写真中)にも、説明があり、華農玉蝶の特徴は、開花した花びらの中に、もう一つ蕾(台閣)があり、八重の花を咲かせるという。

皆で、希少な台閣を探していたら、「めったに見つからん。 これが、僕の撮った花や」、「あら、ほんと! 素敵、凄いわ♪」

後期高齢者と思しきヤナギダさんは、バッグの中からアルバムを取り出し、クリアに美しく撮れた梅花の写真を「欲しいなら持って行きな」と惜しげもなく!

ヤナギダさん、ありがとうございます。
3枚目の写真は、梅苑を飛ぶメジロの勇姿ですぅ。
                  
観梅のあとは、IMPビルの「梅蘭」で、シェア・ランチ。
円卓2つに、名物の焼きそば、五目おこげ、小籠包、水餃子、季節野菜の甘酢がけ、杏仁豆腐とマンゴープリン。

美味しかった!
楽しかった♪



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