東海道53次 ウオーキング
二日目
江尻宿 → 岡部宿
府中宿の駿府城址 徳川家康の立像を見物終えた横浜の翁
1.コース
① 江尻宿→追分村→吉庄村→府中宿→曲金村→弥勒町→丸子宿→岡部宿
江尻宿
本日のスタートは江尻宿。江尻というのは巴川の尻、すなわち下流ということで、
江尻宿は巴川が造る砂州上にできた宿。大正13年に今の清水市。
府中宿
府中宿、現在の静岡市で駿河国の政治の中心であった。駿河の府中で駿府という。
駿府城址
慶長12年(1610)徳川家康は駿府を隠居地と定め駿府城を普請。
東西655m・南北726m、本丸を中心に二の丸、三の丸を設け、
江戸からこの城に移り晩年の10年を過ごした。
阿倍川
東海道には13の渡しがあり、阿倍川もその一つであった。
川幅は360間ほどで、船渡しもあったようだが、歩行渡しの川として知られる
あべ川もちのお店を通り越して、阿倍川へ向かう。
丸子宿
丸子宿の歴史は古く、鎌倉後家人の手越家綱が奥州藤原氏を討伐した恩賞
として駿河国麻利子村を賜り、宿駅の開設を願った。
岡部宿
岡部宿は小規模な宿で1602年に成立、旅籠屋も大きなものは少なく、
大規模な大名行列があると、宿泊にも差し支えあり、夜具も藤枝宿・丸子宿から
借りて間に合わせた。
岡部宿
今回の岡部宿では旅館が一軒しかなく、余分に歩いて宿にたどり着いた。
「きくや旅館」の庭からの梅の眺めは最高でありました。写真のうつりが悪く残念。
東海道53次 ウオーキングの二日目。
本日も快晴で温暖で楽しいウオーキングでした。しかし徒歩距離が長く
足の痛んだ一日でした。
追加料理も頼んで宿で美味しい夕食とお酒を楽しみました。