“川崎の翁” 探訪の記

「ウオーキング」と「乗りつぶし」で日本全国制覇を計画し実施中。

東海道53次 ウオーキング

2010年02月24日 | 東海道を歩く

東海道53次 ウオーキング

二日目

江尻宿 → 岡部宿

府中宿の駿府城址 徳川家康の立像を見物終えた横浜の翁

1.コース

   ① 江尻宿→追分村→吉庄村→府中宿→曲金村→弥勒町→丸子宿→岡部宿

江尻宿

本日のスタートは江尻宿。江尻というのは巴川の尻、すなわち下流ということで、

江尻宿は巴川が造る砂州上にできた宿。大正13年に今の清水市。

府中宿

府中宿、現在の静岡市で駿河国の政治の中心であった。駿河の府中で駿府という。

駿府城址

慶長12年(1610)徳川家康は駿府を隠居地と定め駿府城を普請。

東西655m・南北726m、本丸を中心に二の丸、三の丸を設け、

江戸からこの城に移り晩年の10年を過ごした。

阿倍川

東海道には13の渡しがあり、阿倍川もその一つであった。

川幅は360間ほどで、船渡しもあったようだが、歩行渡しの川として知られる

あべ川もちのお店を通り越して、阿倍川へ向かう。

丸子宿

丸子宿の歴史は古く、鎌倉後家人の手越家綱が奥州藤原氏を討伐した恩賞

として駿河国麻利子村を賜り、宿駅の開設を願った。

岡部宿

岡部宿は小規模な宿で1602年に成立、旅籠屋も大きなものは少なく、

大規模な大名行列があると、宿泊にも差し支えあり、夜具も藤枝宿・丸子宿から

借りて間に合わせた。

岡部宿

今回の岡部宿では旅館が一軒しかなく、余分に歩いて宿にたどり着いた。

「きくや旅館」の庭からの梅の眺めは最高でありました。写真のうつりが悪く残念。

 

東海道53次 ウオーキングの二日目。

本日も快晴で温暖で楽しいウオーキングでした。しかし徒歩距離が長く

足の痛んだ一日でした。

追加料理も頼んで宿で美味しい夕食とお酒を楽しみました。