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2008.10.11 コーヒーゼリー、そしてコーヒーゼリーの思い出


(1)
友人のKさんが、チタン鍋で作ったコーヒーゼリーが美味しかったと言って
いたので、私も真似して、寒天でコーヒーゼリーを作ってみました。

チタン鍋の中で、寒天を煮溶かします。(寒天は、棒寒天でも、粉寒天でも、
結構です。)
水は、多めにした方が良いと思います。(書いてあるより5割増しぐらい?)

コーヒーを濃いめに煎れて(インスタントコーヒーでも可)、溶けた寒天液
に混ぜて網で漉します。
チタン鍋の中で固まる迄待ち、固まってから切り分けます。


蜜(砂糖1:水1を煮とかしたもの)と、エバミルクをかけて食べました。
私は、エバミルクが大好きです。

Kさんは薄く甘味を付けたと言っていましたが、私は砂糖無しにしたからか、
ちょっと、あっさりし過ぎの様に思えました。
ここに、美味しいアイスクリームが添えられると、最高だと思いました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

(註、その後、Kさんからお電話があり、コーヒーゼリーに、ブランデー又
は、ウイスキーを入れると、コクがあって美味しいと教わりました。彼女は、
いつも砂糖とブランデーを入れるそうです。美味しそうですね。^^)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


(2)
コーヒーゼリーには、思い出があります。
昔、姪と甥が幼い頃、毎週日曜日になると、一家でおばあちゃんである私の
母のところへ、遊びに来ました。

私は、それが嬉しくて、お礼に精一杯サービスしました。
(自分の子供に、自分の親を慕わせる…、それが、親孝行の最たるものだと
私は思っていて、妹夫婦に、叉は兄夫婦に本当に感謝したものです。
妹夫婦は、来る度に庭の芝刈りと草抜きをしてくれて、大変助かりました。)

私は、彼等が来る前に、サイダーゼリーとコーヒーゼリーを、各々20個ずつ、
合計40個、作って冷やしておきました。
二人は、我が家に到着したら一目散に冷蔵庫に突進して、それらのゼリーを
一息に数個ずつ食べるのが決まりでした。
そして、それは、父親の転勤の為彼等が家族中で関東へ行く迄続きました。

私は絶えず忙しい人で、勤めの休みの日に、遊びに行ったことはありません。
私の母を喜ばせてくれる来訪者達の為に、一生懸命、台所で、頑張りました。
私からの、心からの感謝の表明です。

使命感に熱く燃えるところが、しかも、一旦そう思ったら、全く揺らぐこと
なく遂行するところが、私の長所でもあり欠点でもあると思います。
何故揺らぐ筈があるのでしょう?使命とは、神様から与えられた自分の役割
なのですから…。(只、これが自分の思い込みである場合は、悲劇ですよね。^^)

斯くして、その後も、狭い世界で揺るがず生きてしまい(!?)、その結果、
大きな欠落部分を持った、いびつな自分が出来上がった様に思います。
…かと言って、今更、生き直すことも出来ませんしね。^^;;

さて、その時の、ゼリーは、寒天でなく、ゼラチンゼリーでした。
又、その思い出のゼラチンゼリーを、作ってみたいと思っております。




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