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2023.08.12 夏の思い出. 2曲


中学校以来の友人から、暑中見舞いのハガキが届いた。

その中に「夏が来ると「奥池」のほとりで、高校生の頃、水絵さんに「夏の日の思い出」
の歌を教えてもらったことを思い出します。」とあった。
本人すっかり忘れていたが、別の友達からも、「真珠貝の歌」を教えて貰ったとか
「四葉のクローバー」を教えて貰ったとか、言われたことがあった。
え〜?私って、歌は歌えないと思っていたけど、昔は違ったのかと思った。

それで、ネットから、「夏の思い出」の曲を見つけて、携帯で彼女に送った。
ところが、携帯の種類が違っているらしく、メッセージが送れなかったので、今度は、
メールで送った。
彼女に「メール届いている?」ときいたら、届いていないらしい。
彼女の携帯は、「年配者向けの簡単携帯」なので、色々なことができないのだとか。
残念!彼女に是非聞いて欲しかったのに。

中田喜直:夏の思い出(江間章子) 

そこで、彼女に是非聞いて欲しいと思った私は、私のマッキントッシュで曲を鳴らして、
それを彼女
の携帯で、携帯越しに聞いてもらった。喜んでくれた。

これらの過程で、もう一つ、素敵な歌を見つけた。
それは「はいだしょうこ」さんと言う歌手が、ピアニストである彼女の父親の伴奏で歌う「夏の思い出」。

それも素晴らしいので、下にUPします。

はいだしょうこ「夏の思い出」- ピアニストの父・正機と親子共演!(フル) 〈公式〉

何が素晴らしいかと言えば、なんとも、微笑ましい親子関係!
ほのぼのとした情景で、それまでほとんど知らなかった、はいだしょうこさんと言う人
のファンになった私でした。

なお、友人の葉書にあった「奥の池」は、我が家があった山の裏にあった大きな池で、
湖水の美しさ、特に水底の白石の美しさが、今でも目に浮かぶ。
後年、そこへ見にゆきたいと言ったら、もう池はなく、マンションになってると教えて
貰った。

我が家が転居した後も、この友人は、結婚してその近辺で、長く住んでいたが、何十年も
経ったある時、「何か悲しいことがあった時は、あなたが住んでいた家の裏山に行って
泣いていたのよ。」と言った。じ〜んと来た。
それ以外にも、この友人とは、え?と思うような、大きな絆を感じる驚くような不思議
な出来事があったが、それはいつか書きたいと思う。





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