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2023.08.19 最近忘れ物が多くなった.(傘のこと、2)

骨董屋に、傘を取りに行くと、4本取り置いてくれていた。
値段は、全て三百六十円ほどだったので、4本全部買ってきた。


まずは、ピエールカルダンもありますよとのことだったので期待していたが、生地は
薄く、え?と思った。
しかし、よく考えると、別に生地は厚い必要はなかった。
生地は薄くても、雨水の飛沫さえ通さなければ、合格だと思った。
合成繊維は適しているかもしれない。軽いことも助かる。
昔の豪華な傘を見慣れたものには、一瞬チャチに見えたが、これで充分、良い傘かもしれないと思った。




もう一つは、同じベージュの地に花模様のものがあった。
これは、合成繊維で、小さくて特別軽くて、雨が降りそうな時に、念のため持って出る、
又は、バッグに常時入れて置くのに、適した傘のようであった。
これも、三百六十円。タグも付いたままで、全く未使用のものだった。

私は、この小さな傘には表に模様があるので、模様の無いピエールカルダンの傘の裏面に、
ベーヤンに、トールペイントで何か模様を描いて貰いたいと思った。

そして、私のわがままを、べーヤンは聞いてくれることになった。
彼女は「自分は描きたい図柄でないと、描く気が起こらないから、絵は任せてもらえる
か」と言って、こんな絵なら描いても良いよと、図柄を送ってきてくれた。



わ〜!これは、すごい!
こんなおしゃれな絵を描いてくれるなんて。
しかも、偶然ながら、これも同じベージュの地色ではないか。
嬉しい。私はラッキーだなと、喜んでいる。

「転んでも、ただでは起きない。」とは、私のことだと思った。

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