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2023.08.18 妹とお寺さんへ行く。

私たちは、長年の間、お墓参りを決して欠かしたことのない、先祖供養に大変熱心な
兄弟であった。
春のお彼岸、母の祥月命日、お盆、秋のお彼岸、父の祥月命日、年末のお参り。
何十年間、これを、一度も欠かしたことはなかった。
ちなみに父の祥月命日は、58回まで毎年お参りしたが、2年ほど前、もうそれが叶わなくなった。
7〜8年前に、兄が運転免許を返納するまで、長らく兄の車で、鵯越の山の上に墓参した。
いつも、兄の家族全員、孫まで総勢で行っていた。
その後、兄が運転免許を返納してからは、妹が運転して私を連れて行ってくれていたが、
最近、妹も、人を乗せての運転に不安を感じるようになたった為、続けられなくなった。
そのこともあり、この4月にお寺さんに、永代供養をお願いした。
今後は、このお寺さんへお参りさせて頂けることになって、山の上へ行かなくてもいい
ようになった。


今日が、お寺さんでの初めての盂蘭盆施餓鬼法要。妹とお参りさせていただく。


今日は、暑い暑い日で、汗をかくことかくこと、汗が落ちる音がするほどだった。

妹は、駅近の喫茶店へ行くのを楽しみにしていたらしいが、今日は臨時休業だった。
気の毒。私は、パフェを奢るつもりだったのに。
駅からお寺まで、近いつもりだったが、歩いてみると、案外遠く、汗ダラダラでフーフー
であった。
でも、山の上までの墓参にくらべると、どんなに気持ちが楽か、感謝で一杯になる。
これも、妹が強い意志を持って、この春、永代供養迄漕ぎ着けてくれたお陰だと思う。
父が亡くなってから、我が家は、長らくこのお寺にお世話になっており、母をはじめ、
我が家の者は、このお寺の先代のお上人様を大変尊敬していた。
転居後、しばらくご無沙汰していたが、ご縁あるお寺で永代供養をしていただくことに
なり、父母が喜んでくれているのを感じる日々である。
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