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2023.08.25 あの服は、今は無き、しかし今でも語種(かたりぐさ)のメーカーの商品だった。

一昨日、カットの後、お隣のブティックへ行った。

先日来、このブログ上で話題沸騰(?)の件の「アッパッパ」を着て行った。
女性店長が、「あ、その服ですか」と言ったので、過日、店長は不在だったが、私が
これを着ていったときのことが、キチンと伝わっていることがわかった。

「どこのメーカーか、確認せてもらえますか?」「どうぞ」ということで、確認されたら、
なんと、以前、この店で売られていたが、突然倒産となった、惜しまれたメーカーの
ものだった。
このメーカーのものは、品質もデザインもたいへんすぐれていて、ファンが多かった。
今でも、このメーカーのものが古着として出ると、取り合いになると聞いている。

女性店長が、私の服のタグを見て、「あ、グランモールのものやわ。」と納得した様に言った。
そのメーカーのブランドのものだった。
私も、驚く。(私はタグを確かめていなかったが、良い作りだなと思っていたので、
もしや、とは思っていてが、そのもしやだった。)
10年以上前に買ったが、1度も着ていなかった。この店で買った。


店長、なんだか嬉しそうだった。
「写真撮ってあげましょうか?」というので、今日は、美容院で、
カットの後、撮ってもらわなかったので、撮ってもらった。
珍しく前から。
さっき、カットしたばかりなのに、おかしなヘヤースタイル、跳ねている。

店長が、「また、探しておきますから」と言った。
つまり、私の言った「下着なしで、ぽんと着れる夏の服」のことである。
私は、探して欲しいとまで言っておらず、夏の服の理想を言っただけであるが、
店長には、私の言っている主旨が、きちんと伝わっていることがわかった。


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