高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

プリンシプルのない時代、大東文化大生への期待。

2007年07月14日 22時46分29秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
今日は土曜ですが来週提出のプレゼンの、マトメのために午後から会社へ。

遅い朝食を取を取りながら新聞を見てみると、偽装ひき肉事件に端を発してか、別の会社の期限切れの食材使用から、果ては段ボール混入と紙面は信じられないような事件のオンパレード。

そして雨の中、出社しすると直ぐに携帯に得意先からクレームの電話です。

内容は得意先が私の部下に何度も説明したのに、見本刷りの紙を間違えて印刷したとのこと。

業界が違うとは言え、こちらも信じられないようなミス(事件)です。

二つのコトに何も関連性はありませんが、最近妙にプロフェッショナルの概念が上辺だけになった様な気が・・・。

まだまだ学歴社会の弊害か、似非(えせ)エリート的な相手の立場で考えない、保身的な人や対応ばかりが目につきます。

そんな訳でプリンシプル(原則)を失った混迷の時代。
これから社会に出る大東生には、自分のプリンシプルと云うもの持ち合わせ、リスクに立向かう人になって欲しいと願うばかり。

また、社会に出れば外国の人とお付合いが増え、日本人の主体性のなさを指摘されることもあると思いますが、そうならない様にもテキストとして白洲次郎の「プリンシプルのない日本」(新潮文庫)の一読もお薦めします。
コメント
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