高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

「瀬を早み岩にせかるる滝川の われても末にあはむとぞ思う」

2007年07月21日 10時25分27秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
今、三つの名刺を持って活動をしています。

一つが2~3年後の自分の“夢”実現のための「ミストラル」の名刺。

二つめが“高島平再生”のために、昨年末に大東文化大の先生方と作った、LLCカンパニーの名刺。

三つめが“食べていく”ために、契約社員として勤めている企画会社の名刺です。

それぞれ課題や問題が山積みで、目的の実現のためには相当の時間と、困難を伴うと思います。(会社では来週、憂鬱な人事問題が・・・)

そんな今の心境を支えるのがこの和歌。
小倉百人一首の中にある崇徳院の歌ですが、全然百人一首には興味がなかったのですが、高校時代からこの歌だけは好きでした。

恋愛がテーマではありますが、どんな困難を伴っても、最後には“想い”を成就させたいと云う気持ちが、元気がくれます。

音楽で云えばビートルズの「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」になるのかも。

  訳→きみの扉へと続く、長く曲がりくねった道は
    決して消えることがない
    いつも自分をそこへ導いてくれる…

と云う出だしで始まる、あまりにも有名な歌ですが、“きみ”の部分を“夢”に置き換え、自分の応援歌にしております。

そう言えば、山本周五郎の小説に「ながい坂」がありました。
苦しみながらも一歩一歩づつ、自分の使命を踏みしめて行く、孤独な男の戦いを描いた名作です。

仕事で辛い時、何回か読みましたが、これからもお世話になりそうです。
もし仕事で孤独で辛い戦いを、強いられている方がいたら、一読をお薦めします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする