高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

去らない霧はない・・・

2009年12月07日 03時58分12秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
仕事のせいではないのですが、先週も寝不足続きで今日は遅くまで寝ているつもりでした。

しかし、どう云う訳か7時過ぎには目が覚めてしまったのです。

多分、今日はいろいろファッション関連の、買い物を予定していたので、ワクワクして目が覚めたのだと思います。

家族がまだ眠りの世界にいる中で、1人だけ起きてベランダで見たのは一面の霧の世界でした。

田舎の北海道では別に珍しいモノではないですが、東京でこんなに濃い霧はあまり記憶にありません。

何せ10m先が見えないのですから・・・

ふと、ゴルフでの体験を思い出しました。

もう随分昔のことになりますが、伊豆にゴルフのコンペで行った時のことです。

ゴルフ場に近づくにつれ、霧が出てきて車の前が、全然見えなくなったのです。

雨や雪の日のゴルフも嫌ですが、霧も困りものです。

そして、今日はロストボールがいくつになるのやらと、思ってティーグランドに立ちました。

キャディーの云う方向にスタンスを取り、ティーショット。

ボールが果たして見つかるのかと思いながら、スタンスと平行にフェアウエイを歩いていくと、紛れも無い私のボールと対面です。

そんな事がずっと続き、結局、霧が晴れる14~15ホールまで、ロストボール無しでプレーしました。

きっと、何も見えないので余計な力みがなく、キャディーのアドバイスを素直に聞いた、その“素直さ”が良かったのかもしれません。

時によっては何も見えない方が、心?で物事が見えて、邪心も消え去るのかもしれません。

霧をベランダから見ていて、そんな気持ちになりました。

実は昨日、“高島平サロン”に行く時、少しモヤモヤした気持ちで行きました。

その原因をサロンのオーナーに相談した所、まるで霧が晴れるような感じで、気持ちがスッキリしたのです。

やはり持つべきものは、何でも話せる心広き友人・知人ですね。

今朝の霧に改めてそんなことを、教えてもらったような気がします。


それにしてもタイミングが良い霧でした・・・
コメント
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