高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

両親と娘たちに感謝

2010年02月03日 04時06分39秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
今日はいつもの時間より20分程遅く家を出ました。

20分ずらしただけでいつもと違う情景が見え、自分達の老後問題を改めて考えさせられました。

9時近い時間に家を出たのですが、直ぐに目に入ったのが老人介護センターのバスです。

バスの中を見ると、80歳前後と思われる高齢者の人が3~4人座っており、さらに車椅子に座った人を、家族の方が乗せようとしていたところでした。

どの人の目も虚ろ気味だったのが、とても心に残りました・・・


私の両親や家内の母も同じような歳ですが、今のところ元気で幸いにも、まだ介護を必要としておりません。

特に北海道に住む私の両親は、月に何度か電話があり、娘たちと話しをするのが、生活の張りでもあるようです。

しかも、父は今年で84歳になるのに、娘たちと携帯メールをやり取りし、まだまだ、かくしゃくとしております。

これ位の歳になると同年代の人間と交流を持つより、家族も含めて歳の離れてる人間交流の方が、その人を活き活きさせるように思えてなりません。

結局、介護制度の充実よりも、家族の絆の方がお金や税金もかからず、精神面や財政面でも理想的な老後生活を、可能にすることだと思います。

本来、家族とはそう云うものなのでしょうが・・・


私と同年代の人でも親の介護のために、仕事から身を引いた人が何人もおります。

そう云う意味では元気な両親と、その両親が生きていく上で、一種の張りでもあるアマゾネス達にも、とても感謝したくなりました。


活き活き生きるには、歳を取れば取るほど、若い人ともお付合い出来るよう、自分を磨く必要がありそうです・・・
コメント
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