本当は、今日は家でゆっくりCDを、聴いてる予定でした。
しかし、10数年使っている愛機、TEACのCDプレーヤー(VRDS-10SE)の、ディスクテーブルが開かず、CDを聴くのをやむなく断念。
数日前から調子が少し悪かったのですが、いざ聴けなくなると生活の中で、音楽のウエイトが高い私としては、かなり落ち込む事態です。
好きなコトから遠ざかるのは、一時的でも辛いものです。
でも、今日はちゃんと別なストーリーが、用意されておりました・・・
2、3日前に山ノ神が仕事先で扱ってる本の中から、2冊の本を選んで持ってきてくれました。
1冊が音楽関係の本で、もう1冊がアートディレクター水谷孝次著書の、『デザインが奇跡を起こす』です。
山ノ神が、私が興味あるであろうと思った、ジャンルの本を選んでくれたのです。
音楽の本は1日で読み切ったのですが、家でわざわざ仕事絡みの本は、読む気にはなれませんでした。
せっかく持ってきてくれたのですが・・・
ところが、CDの故障です。
いろいろと宿題が溜まってはいたのですが、この本を持って喫茶店で、気分転換に読んでみることにしたのです。
向ったのが高島平2丁目の「カフェ・タプロー」
もう半年以上振りになるかもしれません。
静かで雰囲気が良く、本を読むには最適なんです。
行った時には婦人のお客が1人。
クラッシックの曲が静かに流れてる中で、1ページ目から初めてを通していきました。
本当はあまり気乗りする本ではなかったのですが、ページが進むにつれてドンドン引き込まれてしまいました。
仕事への情熱や行動力が、生き方までヒントを与えてくれ、読む人を元気にしてくれるのです。
デザインに関係ない人でも、何か人生のヒントになるかもしれません。
半分近くまで読み終えた時には、BGMがクラッシックから、ビートルズやイーグルスの、バラード曲に変わっていました。
マスターの配慮だったのでしょうか・・・。
そして、そのBGMを聴きながら、本の内容が高島平再生のヒントにもなるなぁ~と、あれこれ思案していると、先のご婦人から声がかかったのです。
若い頃にパリに裁縫関係の仕事で行き、高島平団地が出来た時から住む、77歳の方でした。
話しを聞かせてもらうと、若い時にパリで暮らしていただけに、考え方もとても柔軟で、お洒落な感覚でした。
私も高島平再生プロジェクトや、自分の描くバーやカフェの夢を聞いてもらったのですが、国際人でもある方から賛同を頂き、大きな自信になりました。
高島平にはこんなご婦人が、もっと沢山いるのかもしれません。
今度、このご婦人とワインを飲みながら、いろいろな話しを聞かせてもらう約束を、させてもらいました。
“偏見がなくなってからは、なぜか素敵な人とばかりあえるようになった”と云うのは、この本の中に書かれていた、共感した内容の一節です。
CDが壊れたために、この本を持って外に出たのですが、その事がもう“奇跡”の始まりなのかもしれません・・・
しかし、10数年使っている愛機、TEACのCDプレーヤー(VRDS-10SE)の、ディスクテーブルが開かず、CDを聴くのをやむなく断念。
数日前から調子が少し悪かったのですが、いざ聴けなくなると生活の中で、音楽のウエイトが高い私としては、かなり落ち込む事態です。
好きなコトから遠ざかるのは、一時的でも辛いものです。
でも、今日はちゃんと別なストーリーが、用意されておりました・・・
2、3日前に山ノ神が仕事先で扱ってる本の中から、2冊の本を選んで持ってきてくれました。
1冊が音楽関係の本で、もう1冊がアートディレクター水谷孝次著書の、『デザインが奇跡を起こす』です。
山ノ神が、私が興味あるであろうと思った、ジャンルの本を選んでくれたのです。
音楽の本は1日で読み切ったのですが、家でわざわざ仕事絡みの本は、読む気にはなれませんでした。
せっかく持ってきてくれたのですが・・・
ところが、CDの故障です。
いろいろと宿題が溜まってはいたのですが、この本を持って喫茶店で、気分転換に読んでみることにしたのです。
向ったのが高島平2丁目の「カフェ・タプロー」
もう半年以上振りになるかもしれません。
静かで雰囲気が良く、本を読むには最適なんです。
行った時には婦人のお客が1人。
クラッシックの曲が静かに流れてる中で、1ページ目から初めてを通していきました。
本当はあまり気乗りする本ではなかったのですが、ページが進むにつれてドンドン引き込まれてしまいました。
仕事への情熱や行動力が、生き方までヒントを与えてくれ、読む人を元気にしてくれるのです。
デザインに関係ない人でも、何か人生のヒントになるかもしれません。
半分近くまで読み終えた時には、BGMがクラッシックから、ビートルズやイーグルスの、バラード曲に変わっていました。
マスターの配慮だったのでしょうか・・・。
そして、そのBGMを聴きながら、本の内容が高島平再生のヒントにもなるなぁ~と、あれこれ思案していると、先のご婦人から声がかかったのです。
若い頃にパリに裁縫関係の仕事で行き、高島平団地が出来た時から住む、77歳の方でした。
話しを聞かせてもらうと、若い時にパリで暮らしていただけに、考え方もとても柔軟で、お洒落な感覚でした。
私も高島平再生プロジェクトや、自分の描くバーやカフェの夢を聞いてもらったのですが、国際人でもある方から賛同を頂き、大きな自信になりました。
高島平にはこんなご婦人が、もっと沢山いるのかもしれません。
今度、このご婦人とワインを飲みながら、いろいろな話しを聞かせてもらう約束を、させてもらいました。
“偏見がなくなってからは、なぜか素敵な人とばかりあえるようになった”と云うのは、この本の中に書かれていた、共感した内容の一節です。
CDが壊れたために、この本を持って外に出たのですが、その事がもう“奇跡”の始まりなのかもしれません・・・