高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

幻?の小麦色のトースト

2010年10月11日 09時10分24秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
結局、昨夜は終電で帰るという、私のささやかな願いも叶いませんでした。

始発でも帰れず、まだ会社におります・・・


いつもの休日の朝なら、この時間に山の神とトーストを食べております。

休日の朝食のことで、土曜に読み終えた本の中に、共感できる描写がありました。

その部分を、いつものトースト代わり?に書いてみます。


  二人で食べる小麦色のトーストが、素晴らしく美味しく感じられた。

  トーストは状況の食べ物だと思った。

  美味しいトーストとそうでもないトーストには、それ自体に大した差はない。

  そのときの気温や湿度、時刻や場所やBGM。

  一緒にいる人や、昨日観た映画、未来の展望や予感のようなもの。

  それらの濃淡によって、美味しかったりそうでもなかったりする。


因みにこの本は、中村航の『100回泣くこと』です。

トーストだけに限らず、仕事も状況の“産物”のような気がします。

会社で連夜の徹夜ですが、夜明けの天気のお陰で、休日がつぶれたにも関わらず、少しシアワセな気持ちになったり、一緒に仕事するパートナーの違いで、モチベーションが変わります。


今回は幸いに“美味しい仕事”になりました。

これから、12時までには仕事を終わらす予定です。

午後から、ある予定があります。


今日こそ、願いが叶うといいのですが・・・