会社を出たのが午後8時、最近としては珍しく早い時間に帰れました。
そして、この夜を待っていたような、嬉しい連絡が!
いつもの“高島平サロン”からお誘いがあったのです。
「牡蠣鍋」をやっているので、寄れませんかとのこと。
本当は昨夜寄らせてもらって、相談させて頂きたいことがあったのですが、終電と変わらない時間で帰ることになり、止む無く断念。
そうしたら、翌日に食事のお誘いです。
思わず昨日、仕事が遅くなったことに感謝したくなりました。
最近、“間”の良さをとても感じます。
昔でしたら、バイオリズムと云ったかもしれませんが、何かが違う気がするんです。
神のお陰?
う~ん、女神ぐらいにしておきましょうか・・・
神様でもバイオリズムでもいのですが、こういうお誘いを受けるのは嬉しいものです。
オーバーかもしれませんが、何か極楽にいるようです・・・
極楽で思い出しましたが、最近読んだ本で“地獄”と“極楽”の違いを知りました。
地獄と極楽の違いは、見た目は全く違いがないそうです。
まだ読んでる最中の本に書いてあったのですが、臨済宗のある法話からの話です。
禅宗の厳しい修行に明け暮れる雲水が、ある時、老師にその違いを聞いて、こう言われたそうです。
「どちらも、広い部屋の真ん中に釜があり、中でうどんが煮えている」
「釜の大きさも、それを取り囲む人数も、各自の前につけ汁を置いてあるところも、全く同じ」
奇妙なことに、各人の箸の長さが1mもあり、それも同じなんだそうです。
「どちらも、その箸の端を持ち、釜のうどんを取って食べなければならない決まりになっておる」
雲水に向かって、老師は話しを続けます。
「長い箸を握ってうどんを釜から取り、自分の前のつけ汁をつけるまでは、どちらも同じようにできる」
「ところが地獄の人たちは、どうしてもそれを食べることができない。われ先に食べようとするのだが、箸が長すぎてうどんが口に届かないのだ」
「それは極楽でも、同じことではありませんか?」
雲水は尋ねます。
「それが、違う。極楽では、自分の長い箸の先のうどんを、向かい側の人に食べさせてあげるのじゃ」
「すると向かい側の人がお返し、やはり長い箸でこちらの口へうどんを入れてくれる」
「そうやって、みんながうどんを食べることができる。その点だけが、地獄と極楽の違いなんじゃよ」
この高島平でも同じようなモノを、見ている気になりました。
私がお付き合いさせて頂いてる方々は、いつも相手を気遣い、常に立ててくれます。
数いる?女神達は、喜んで自ら街のゴミ拾いに、参加してくれます。
こんな仲間とお酒を飲めば、例え安いお酒でも不味い訳がありません。
そして、不味いお酒になる方も、何人かいらっしゃいました。
手柄を独り占めしたいのでしょうか、やはり、長い箸で自分だけで食べようとしてました。
それも、人生の大先輩でありながら・・・
そんな人とさえ飲まなければ、この街は極楽のような気がします。
大体、地獄には女神はいないでしょうから・・・
そして、この夜を待っていたような、嬉しい連絡が!
いつもの“高島平サロン”からお誘いがあったのです。
「牡蠣鍋」をやっているので、寄れませんかとのこと。
本当は昨夜寄らせてもらって、相談させて頂きたいことがあったのですが、終電と変わらない時間で帰ることになり、止む無く断念。
そうしたら、翌日に食事のお誘いです。
思わず昨日、仕事が遅くなったことに感謝したくなりました。
最近、“間”の良さをとても感じます。
昔でしたら、バイオリズムと云ったかもしれませんが、何かが違う気がするんです。
神のお陰?
う~ん、女神ぐらいにしておきましょうか・・・
神様でもバイオリズムでもいのですが、こういうお誘いを受けるのは嬉しいものです。
オーバーかもしれませんが、何か極楽にいるようです・・・
極楽で思い出しましたが、最近読んだ本で“地獄”と“極楽”の違いを知りました。
地獄と極楽の違いは、見た目は全く違いがないそうです。
まだ読んでる最中の本に書いてあったのですが、臨済宗のある法話からの話です。
禅宗の厳しい修行に明け暮れる雲水が、ある時、老師にその違いを聞いて、こう言われたそうです。
「どちらも、広い部屋の真ん中に釜があり、中でうどんが煮えている」
「釜の大きさも、それを取り囲む人数も、各自の前につけ汁を置いてあるところも、全く同じ」
奇妙なことに、各人の箸の長さが1mもあり、それも同じなんだそうです。
「どちらも、その箸の端を持ち、釜のうどんを取って食べなければならない決まりになっておる」
雲水に向かって、老師は話しを続けます。
「長い箸を握ってうどんを釜から取り、自分の前のつけ汁をつけるまでは、どちらも同じようにできる」
「ところが地獄の人たちは、どうしてもそれを食べることができない。われ先に食べようとするのだが、箸が長すぎてうどんが口に届かないのだ」
「それは極楽でも、同じことではありませんか?」
雲水は尋ねます。
「それが、違う。極楽では、自分の長い箸の先のうどんを、向かい側の人に食べさせてあげるのじゃ」
「すると向かい側の人がお返し、やはり長い箸でこちらの口へうどんを入れてくれる」
「そうやって、みんながうどんを食べることができる。その点だけが、地獄と極楽の違いなんじゃよ」
この高島平でも同じようなモノを、見ている気になりました。
私がお付き合いさせて頂いてる方々は、いつも相手を気遣い、常に立ててくれます。
数いる?女神達は、喜んで自ら街のゴミ拾いに、参加してくれます。
こんな仲間とお酒を飲めば、例え安いお酒でも不味い訳がありません。
そして、不味いお酒になる方も、何人かいらっしゃいました。
手柄を独り占めしたいのでしょうか、やはり、長い箸で自分だけで食べようとしてました。
それも、人生の大先輩でありながら・・・
そんな人とさえ飲まなければ、この街は極楽のような気がします。
大体、地獄には女神はいないでしょうから・・・