高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

そうだ川越行こう

2010年10月25日 03時43分02秒 | ●地元・地域の“魅力”
特に本などはそうかもしれませんが、昔読んだ本を読み直してみると、その時には見えなかったものや、感動が新たにあるものです。

読み直すまでの時間の間に様々な経験、例えば苦労や悩みもそうかもしれませんが、読む“角度”や“深さ”が変わるからかもしれません。

もう何度も同じようなことを書いてますね・・・


そして、場所も同じだと思います。

娘たちが中学までの頃は、何処に行くにも車で、家族一緒でした。

娘に何を残すのが一番かと考え、父親としては体験や想い出だと思い、ちょっとした日帰りの小旅行気分で、毎週のように出掛けたものです。

でも、本当は自分が出掛けるのが好きだったので、私が一番想い出として残っているかもしれませんが・・・


今日行った川越もそうでした。

10年以上前に2~3回行ってると思います。

今は山の神といつも二人だけで。

久々に行った川越は、まるで娘たちの成長に合わせるかのように、昔を残しながら所々が、お洒落なブランドショップに変わっておりました。


人生はゴルフに似ていると思います。

アウトでスタートして一度クラブハウスに戻り、インで出てもう一度戻る。

100歳?まで生きるとしたら、自分は今、インの11ホール辺りでしょうか。

インは人生を折り返す第2ステージと、同じなのかもしれません。

アウトの教訓を生かせば、終わりのホールも上手くまとまるような気がします。


アウトの時に子供たちと来た川越は、物見遊山だけの町。

インの川越は、歴史の営みの中から、精神が豊かになるよう、築き上げた文化を学ぶ町だと思います。

高島平から僅かな時間の所に、気持ちが落ち着く場所がありました。


豊かさとは案外、身近な所にあるようです。


コメント (3)
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