【永田満徳(みつのり)】 日本俳句協会会長代行 俳人協会幹事 俳人協会熊本県支部長 「文学の森」ZOOM俳句教室講師

「火神」主宰 「俳句大学」学長 「Haïku Column」代表 「秋麗」同人 未来図賞/文學の森大賞/中村青史賞

平和願いしHAIKU 黛さん企画、世界から詠み人

2022年05月29日 22時55分49秒 | 国際俳句

中日新聞(2022年5月29日 05時05分 )

〜 平和願いしHAIKU 黛さん企画、世界から詠み人 〜

◆ 「Facebook「Haiku Column」」では、月刊「俳句界」5月号・6月号において、いち早く〈ウクライナ特集〉をしているが、「中日新聞」も黛まどか氏企画による「戦争を題材にした俳句」を掲載した。
◆平和への願いとともに、「伝達性」と「記録性」、「慰撫の力」がある俳句の国際化の絶好の機会であるので、マスコミから発信されることはいいことである。

◆ なお、HAIKUという点では、二行Haikuの「Haiku Column」と比べて、三行書きの欠点である、冗漫なところはあるが、切れ、あるいは取り合せがあり、何よりもKigoのあるhaikuが常識になっていることが分かり、有益な内容になっている。

記事(抜粋)
 戦争を題材にした俳句は、ロシアの軍事侵攻後の3月19日にインターネットで「Haiku for Peace」と銘打つ企画を始め、国内外から募集。今月27日までに集まった475句は「戦争は絶対にいけない」(黛さん)との思いに呼応し、35カ国の10言語にわたる。
 黛さんは短詩型文学の俳句について「全てを言い切らず余白にあるものへの想像力をかきたてる。世界の人々が、遠い戦争の悲惨を自分のこととして受け止めるよすがになり得る」と強調。平和を願い、世界の人々が参加するオンライン句会を開きたい考えだ。
(林啓太)

https://www.chunichi.co.jp/amp/article/473899

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