【永田満徳(みつのり)】 日本俳句協会会長代行 俳人協会幹事 俳人協会熊本県支部長 「文学の森」ZOOM俳句教室講師

「火神」主宰 「俳句大学」学長 「Haïku Column」代表 「秋麗」同人 未来図賞/文學の森大賞/中村青史賞

Facebook「華文俳句社」 〜【俳句界】2022.11月号〜

2022年10月26日 22時23分15秒 | 月刊誌「俳句界」
俳句大学国際俳句学部!
 
Facebook「華文俳句社」
〜【俳句界】2022.11月号〜
 
◆2022年『俳句界』11月号が発行されました。
◆華文圏に俳句の本質かつ型である「切れ」と「取り合わせ」を取り入れた二行俳句を提唱して行きます。
◆2020年1月からは月刊『俳句界』に「華文俳句」の秀句を連載しています。
◆どうぞご理解とご支援をお願いします。
 
俳句大學國際俳句學部的通知!
~Facebook 「華文俳句社」Kabun Haiku 2022・11〜
◆2022年『俳句界』11月號已出版。
◆於華文圏提倡包含俳句的基礎「一個切」和「兩項對照組合」的二行俳句。
◆請各位多多支持指教。
 
華文俳句【俳句界】2022,11月号
永田満徳選評・洪郁芬選訳
 
鄧紹佳
影子衣領筆挺
立秋
〔永田満徳評論〕
根據日曆,秋天從「立秋」這一天開始。有時白天的熱氣已經超過了大暑的程度,但黃昏時吹起涼風,仍然可以感受到秋天的跡象。「影子衣領筆挺」,是御寒的姿態還是躲避他人的姿態?或許是回家路上的一個片段,亦或偵探辦案時的一個場景?此俳句饒富戲劇性,並且引人遐思。
鄧紹佳
立秋や背広の襟立つる影
〔永田満徳評〕
「立秋」は暦の上ではこの日から秋に入る。昼間の暑さは大暑を凌ぐ日もあるが、夕暮れ時にもなれば涼しい風が吹き、秋の気配がどことなく感じられる。「背広の襟立つる影」は、寒さをしのぐしぐさか、人目を忍ぶしぐさか。はたまた、帰宅途中の景であろうか、張り込み中の刑事の景であろうか。ドラマ性があって、色々と想像させるところがいい。
 
※.
皐月
翻讀聖經的更生人
秋收
〔永田満徳評論〕
「秋收」是秋天的收割或是「收穫」的結束。春天萌芽,秋天結果,收割完了,便完成了大自然的碩果。翻讀聖經所帶來的醫治,給予囚犯帶來幸福感,也因此能減少他們心靈創傷的負面影響。伴隨著秋收的季題,「翻讀聖經的更生人」還描繪了一個人正準備迎接人生的果實,著實引人入勝!
皐月
秋収め聖書を捲る更生者
〔永田満徳評〕
「秋収め」とは秋の取り入れ、またはその終了のこと。春に蕾をつけ、秋に実を結ぶ、そして収穫することで、自然の実りは完結する。聖書に基づいた心の癒やしが受刑者に幸福感をもたらし、トラウマの悪影響を減少させるという。秋収めという季語とともに、「聖書を捲る更生者」もまた、人として実りを迎える準備をしていることを描いていて、心惹かれる。
 
鐵人
遺留灰燼旁的祭菓
謝燈腳
〔永田満徳評論〕
「謝燈腳」是台灣的季語。在寺廟為了招來孤魂野鬼,豎立幾公尺木製或竹製的的燈篙。人們準備了很多「祭菓」(供品),為了供奉給另一個世界的神靈和孤魂野鬼,為了避免今世的災難。此俳句將焦點放在「供品點心」,將台灣農曆七月的祭典特徵描繪得淋漓盡致。
鐵人
灰のそばにお供への菓子謝燈腳
〔永田満徳評〕
「謝燈腳」は台湾の季語。寺廟では燈篙、つまり孤魂野鬼(祖霊や鬼)を招くために、高さ数メートルの木製の棒や竹の棒で提灯を吊り下げる。人々は多くの「祭菓」(お供え物)を用意し、孤魂野鬼へお供えをすることで、この世の災いを防ぐのである。「お供への菓子」に焦点を当てることによって、旧暦7月に行われる台湾の祭事の特徴をみごとに描き出している。
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国際俳句〜Facebook「Haiku Column」〜 ☆【俳句界】2022年11月号☆

2022年10月26日 22時13分17秒 | 月刊誌「俳句界」
俳句大学国際俳句学部よりお知らせ【国際俳句の取り組み】!
 
 
〜Facebook「Haiku Column」〜
☆【俳句界】2022年11月号☆
 
◆俳句総合誌『俳句界』2022年11月号が発行されました。
◆俳句大学 〔Haiku Column〕のHAIKUから選句・選評した句を掲載しています。また、「俳句界」2019年1月号から毎月連載しています。
※ 2021年の『俳句界』10月号から、優秀な作品が揃って来ましたので、1ページ増えて、3ページに渡って掲載しました。
◆R 2・12月号から作者の国名を入れています。人種、国籍を問わず投句を受け入れていることから、その「人道主義的」スタンスが広く支持されています。
◆ 向瀬美音氏は日本語訳の改善に着手している。五七五の17音の和訳は、HAIKUをただ端に日本の俳句の五七五の17音にしただけではなく、原句のHAIKUの真価を再現するものであり、国際俳句の定型化に一歩近づくための有効な手立てであることを強調しておきたい。
◆例えば、ある日本の国際俳句大会で「飢えた難民の/前に口元に差し出す/マイクロフォン一本」のような三行書きにしただけで散文的な国際俳句が大会大賞、或いはある国際俳句協会のコンクールで「古い振り子時計―/蜘蛛の巣だらけになっている/祖父のおとぎ話」のような切れがあっても三段切れで冗漫な国際俳句が特選を受賞しているように、三行書きの国際俳句が標準になっていることに危惧を覚えて、俳句の本質かつ型である「切れ」と「取り合わせ」を取り入れた二行俳句を提唱して行きます。
◆2017年7月にフランス語圏、イタリア語圏、英語圏の55人が参加する機関紙「HAIKU」を発行しました。12月20日発行の2号では91人が参加しました。また、5月31日発行の3号では96人が参加し、320ページを数えます。さらに、12月26日発行の4号では112人が参加し、500ページを数えます。そして5号では150人が参加して、550ページを越えて、8月1日に出版しました。そして、6号を2020年12月に出版しました。また、2020年3月1日には「国際歳時記」の第1段として【春】、2022年6月には【冬・新年】を出版しました。「HAIKU」6号と「歳時記」春・冬・新年は原句の内容を損なうことなく五七五に訳出しています。
◆総合俳句雑誌「俳句界」2118年12月号(文學の森)の特集に「〔Haiku Column〕の取り組み」について」が3頁に渡って書いています。
◆「華文俳句」に於いては、華文二行俳句コンテストを行い、華文圏に広がりを見せて、遂に、2018年11月1日にニ行俳句の合同句集『華文俳句選』が発行されました。
◆ 二行俳句の個人句集では、洪郁芬氏が『渺光乃律』(2019、10)を〔華文俳句叢書1〕として、郭至卿氏が『凝光初現』(2019、10)を〔華文俳句叢書2〕として、次々に刊行している。さらに、全季節を網羅した「華文俳句歳事記」が2020年11月には刊行されて、これで季重なりの問題が解消されるでしょう。
◆さらに、2020年1月からは月刊『俳句界』に「華文俳句」の秀句を連載している。
◆『俳句界』2020年3月号の特別レポートにおいて、熊本大学で行われたラウンドテーブル「華文俳句の可能性」の報告が8頁に渡って掲載されました。
◆どうぞご理解ご支援をお願いします。
 
The November issue of 「HAIKUKAI俳句界」!
〜Haiku Colum of Haiku University [Monthly best Haikus]〜
◆the November issue of HAIKUKAI俳句界 has just been published.
◆It contains the best haikus of the month selected by M. Nagata.
◆according to the plan, we will continue to publish 2 lines haikus with kire and toriawase.
 
Novembre aout de 「HAIKUKAI俳句界」!
〜Haikus du mois de Haiku Colum de Haiku Universite〜
◆ Novembre aout de HAIKUKAI俳句界 vient d'etre publie.
◆il contient les meilleurs haikus du mois selectionnes par M. Nagata.
◆Selon ce plan nous allons continuer a publier des haikus en deux lignes avec kire et toriawase.
 
永田満徳選評・向瀬美音選訳(仏・伊)・中野千秋訳(英)
 
【今月の秀句(monthly excellent Haikus)】  
(Facebook「Haiku Column」より)
 
ジャニン シャルメトン(フランス)
秋の虹女王の帽子忘れざる
〔永田満徳評〕
エリザベス女王2世は公務スタイルに欠かせない洋服にマッチした帽子を被ったことで有名。「秋の虹」とは女王崩御の報が流れた夕、バッキンガム宮殿の上空にかかった虹のことであろう。秋の虹と女王の帽子とを取り合わせることで、史上最長在位のイギリスの君主であった女王の死を悼む時事句となっていて、心惹かれる。
Jeanine Chalmeton(France)
arc-en-ciel d'automne ~
indélébiles les couleurs des chapeaux de la reine
〔Commentaire de Mitsunori Nagata〕
La reine Elizabeth II était célèbre pour porter un chapeau assorti à ses vêtements, un élément essentiel de son style officiel. L'"arc-en-ciel d'automne" fait peut-être référence à l'arc-en-ciel au-dessus de Buckingham Palace le soir de l'annonce de la mort de la reine. La combinaison de deux événements liés à la Reine est une phrase d'actualité fascinante qui pleure la mort du monarque britannique ayant régné le plus longtemps dans l'histoire.
アリアニ ユハナ(インドネシア)
無月や助けを頼むウクライナ
〔永田満徳評〕
ウクライナに対する軍事援助が行われている。しかし、今のところ、軍事援助がどこまで有効な手段となりえるかは不明である。ましてや、ウクライナの反転攻勢が長期化しそうな段階では先の見通しが立たない。このせめぎ合いを「無月」と「助け」とを取り合わせることによって、現在のウクライナの現状をうまく表現している。
Ariani Yuhana (Indonesia)
night without the moon
Ukraine president asks for help for the war
〔Commented by Mitsunori Nagata〕
Military aid to Ukraine is being provided. At the moment, however, it is unclear to what extent military aid can be an effective tool. Moreover, the future is uncertain at a stage when Ukraine's reversal offensive is likely to be protracted. The current situation in Ukraine is well described by trading 'no month' for 'help' in this struggle.
キム オルムタック ゴメス(オランダ)
自然への讃歌を唱ふ子規忌かな 
〔永田満徳評〕
「子規忌」は正岡子規の忌日。子規は自然をありのままスケッチする写生の重要性を唱え、自然のなかの美を追い求めた俳人。忌日の俳句はその人物について充分な知識があることが前提である。「自然への讃歌」という措辞には子規のことをよく知っていて、子規文学に対する深い共感が読み取れて、忌日俳句の模範となる句である。
Kim Olmtak Gomes(Holland)
hymns to nature
anniversary of Shiki's haiku
〔Commented by Mitsunori Nagata〕
Shiki Memorial Day is the anniversary of Masaoka Shiki's death. Shiki was a haiku poet who advocated the importance of sketching nature as it is and pursued beauty in nature. Haiku on the anniversary of his death require a thorough knowledge of the man. The phrase 'Hymn to Nature' shows a deep knowledge of Shiki and a deep sympathy for his literature, and is a model of the kind of haiku that should be included in the Bereavement Day Haiku.
 
【今月の季語(Kigo of this month】     
(Facebook「Haiku Column」より)
 
【 夜長 よなが yonaga / long night / nuit longue 】
タンポポ  亜仁寿(インドネシア)
我心奪ふスマホや夜長なる 
タンポポ  亜仁寿(Indonesia)
smartphone has captured my heart
long night
ポール カルス(マルタ)
長き夜を持て余したる不眠症
Paul Callus(Marta)
long night -
a struggle with insomnia
【 三日月 みかづき mikazuki / crescent moon / croissant 】
クリスティーナ チン(マレーシア)
三日月や気持ち変わらぬままですか 
Christina Chin(Malaysia)
crescent moon
do you still love me?
アンジェラ ジオルダーノ(イタリア)
三日月や日ごと短くなる余生 
Angela Giordano (Italy)
life gets shorter day by day
crescent moon
la vita si accorcia giorno per giorno
luna crescente
【 秋の雨 あきのあめ akinoame / rain of autumn / pluie d’automne 】
ダニエラ ミッソ(イタリア)
秋雨や村のスープは田舎風 
Daniela Misso (Italy)
autumn rain –
scent of broth in the village
pioggia autunnale –
profumo di brodo nel paese
スアド ハジリ(チュニジア)
秋の雨大地の匂ひ立ちにけり 
Souad Hajri (Tunisia)
première pluie d'automne ~
dans l'air l'odeur de la terre
【 霧 きり kiri / fog, mist, haze / brouillard, brume 】
ジオバンナ ジオイア(イタリア)
妖精の話を父に霧と露 
Giovanna Gioia(Italy)
nebbia e rugiada -
racconto una fiaba a mio padre
山霧や雲やはらかく真珠色 
リュシー ソレイユ(フランス)
Lucie Soleil(France)
brume au loin sur la montagne
blanc nacré des nuages veloutés
【 燕帰る つばめかえる tsubamekaeru / swallow returning / hirondelle retour 】
パトリチア カバローネ(イタリア)
空を撫で風に乗りたる帰燕かな 
Patrizia Cavallone(Italy)
rondine in volo sulle ali del vento -
carezza il cielo
swallow flying on the wings of the wind -
caress the sky
アブダラ ハジイ(モロッコ)
訪ねたる母校や秋の燕なり
Abdallah Hajji·(Morocco)
retour d'hirondelle
je visite mon ancienne école
【 赤蜻蛉 あかとんぼ akatonbo / red dragonfly / libellule rouge 】
マリリン アシユバッハ(アメリカ)
エッチングのごとき翅なり赤蜻蛉 
Marilyn Ashbaugh(America)
red dragonfly
the wing veins etched in glass
イメルダ セン(スイス)
赤蜻蛉思ひ出残る休みの日
Imelda Senn (Switzerland)
la libellule rouge ~
un souvenir de vacances inoubliable
【 破蓮 やれはちす yarehachisu / fading lotus / lotus fané】
ザンザミ イスマイル(インドネシア)
破蓮何か寝言を言つてゐる 
Zamzami Ismail (Indonesia)
somniloquy~
fading lotus
バーバラ オルムタック(オランダ)
破蓮栄華の過去を漂はせ 
Barbara Olmtak (Holland)
shades of a flourishing past
wilted lotuses
【 カンナ かんな kanna / canna / balisier, canna 】
ミレラ ブライレーン(ルーマニア)
カンナ咲く色鉛筆を尖らせて 
Mirela Brailean (Romania)
canna -
all colored pencils sharpened
チュイリエ フランソワーズ(フランス)
カンナ咲く君とって私は誰?  美音
Thuillier Françoise (France)
fleur de canna -
qui suis-je pour lui?la jeune fille rougit
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月刊『俳句界』2022年11月号発行!

2022年10月25日 01時44分00秒 | 月刊誌「俳句界」
月刊『俳句界』2022年11月号発行!

〜好評発売中〜

◉ピックアップ注目の句集『肥後の城』
■1頁: 自選5句と顔写真(104p)
■1頁: エッセイ「句集を語る」(105p)
■4頁: 岸本尚毅 氏(106p〜109p)
『肥後の城』句集鑑賞(総論) 
■1頁: 仲寒蟬 氏(110p)
『肥後の城』一句鑑賞 その1
■1頁: 堀田季可 氏(111p)
『肥後の城』一句鑑賞 その2

◉第一回「文學の森」ZOOM俳句大会作品募集(142P)
新企画:選者として参加

【永田満徳関連記事】
●「今月の秀句・今月の季語」50P〜52P
永田満徳選評・向瀬美音選訳(仏語、伊語)・中野千秋訳(英語)
●「華文俳句」P53P
永田満徳選評・洪郁芬選訳

●「文學の森」ZOOM句会(135P〜139P
・基礎から学ぶZOOM俳句教室(講師:永田満徳)第二期第2回
・仙田洋子ZOOM句会第九回
・北海道「文學の森」ZOOM句会第九回
・関東「文學の森」ZOOM句会第八回
・関西「文學の森」ZOOM句会第第八回
・九州「文學の森」ZOOM句会第十二回(担当:永田満徳)
・全国「文學の森」ZOOM句会第八回(講師:藤田直子氏)
●11月の「文學の森」ZOOM句会ご案内(140P〜141P)

※お読み頂ければ幸いです。
毎月25日発売/A5判/定価1,000円

画像:「俳句界」11月号





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 「俳句界」2022年11月号「注目の句集=『肥後の城』

2022年10月23日 13時21分00秒 | 第二句集『肥後の城』
第二句集『肥後の城』よりお知らせ!
 
〜「ピックアップ 注目の句集」〜
 
◉月刊『俳句界』11月号に「ピックアップ 注目の句集」として取り上げられました。
◉お忙しい中に、ご3名の方にお書き頂き感謝申し上げます。
 
〔内容〕
ピックアップ注目の句集『肥後の城』
■1頁: 自選5句と顔写真(104p)
■1頁: エッセイ「句集を語る」(105p)
■4頁: 岸本尚毅 氏(106p〜109p)
『肥後の城』句集鑑賞(総論) 
■1頁: 仲寒蟬 氏(110p)
『肥後の城』一句鑑賞 その1
■1頁: 堀田季可 氏(111p)
『肥後の城』一句鑑賞 その2
 
◉また、編集後記では
「ピックアップ『肥後の城』」に
触れて頂きました。
「注目の句集」では、永田
満徳先生の『肥後の城』が
ピックアップとなった。本
誌の編集・校正をする中で、
句集に収められた作品に加
え、序文やあとがきを読む
ことも多い。それらを含め
句集には郷土、ご自身の住
む土地への愛が溢れていて、
『肥後の城』もまた例外で
はない。故郷熊本の「二つ
の大災害を悼む句集」とあ
とがきに書かれている。一
句一句噛みしめて頂ければ
と思う。私は改めて自らに
郷土への愛を問いかけたと
き、国道を車で走りながら
見た上毛三山を思い浮かべ
る。
(編集・伊藤友紀恵)
 
※お読み頂ければ幸いです。
毎月25日発売/A5判/定価1,000円
 
画像:「俳句界」11月号


 
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【熊本の文学】熊本カルチャーセンター講座 〔全12回:12講座〕前半6講座

2022年10月22日 09時53分00秒 | 文学講座
熊本カルチャーセンター講座
 
【熊本の文学】
 
〔全12回:12講座〕前半6講座
 
【内容】
●熊本ゆかりの文学者には、国民的な小説家夏目漱石、国民的な戯曲家木下順二、国民的な詩人三好達治、ノーベル賞候補作家三島由紀夫などがいます。
●「熊本の文学」を一望してみませんか。
 
〔全12回:12講座〕
・第一講座【夏目漱石】「『草枕』~俳句的小説~」
・第二講座【夏目漱石】「熊本時代の漱石俳句」
・第三講座【夏目漱石】「『草枕』と『二百十日』のモデル考」
・第四講座【蓮田善明】「蓮田善明とその時代」
・第五講座【三好達治】「阿蘇詩二編:三好文学の転換点」
・第六講座【山 頭 火】「山頭火の自由律と熊本時代」
・第七講座【中村汀女】「汀女の誕生=初期句集」
・第八講座【木下順二】「『風浪』の世界」
・第九講座【小泉八雲】「『雪女』と木下順二の『夕鶴』」
・第十講座【三島由紀夫】「三島由紀夫と熊本」
・第十一講座【三島由紀夫】「三島由紀夫『奔馬』と神風連」
・第十二講座【三島由紀夫】「『花ざかりの森』に於ける三島由紀夫の誕生=ペンネーム」
 
【講師名】
日本近代文学会九州支部会員 熊本近代文学研究会会員 俳句大学学長
永田 満徳
【曜日】
第2,第4 金曜日
【時間】
13:30 ~ 15:00[お問い合わせ]
TEL: 096-364-0011
[住所]
〒862-0971
熊本県熊本市中央区大江4丁目2番65号
グランパレッタ熊本1F
 
 

 
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