古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

色絵鳳凰牡丹図

2009年12月13日 09時55分10秒 | 古伊万里=色絵大皿
江戸後期の錦手の大皿です。

たいへん上品でうつくしく、窓絵を駆使しながら描かれていて、大好きな皿です。




江戸後期を代表する金羊歯紋様(きんしだもんよう)が、調和よく描かれていて、
時代は、文政~天保期くらいではないでしょうか。




日本人好みの岩牡丹、鳳凰、竹林、雀、龍、などを盛りだくさん描いていますが、
江戸後期ものにしては、不思議としつこい感じはありません。




皿の裏も、色絵の牡丹を配して、当時は高級品として売られていたのでしょうか?
角福の銘があります。




しかし、わたしのコレクションですから、もちろん高価なものはありません。
普通のサラリーマンが、お小遣いで、気安く買えるものばかりです。(笑)

   直径約44cm    文政~天保期のころ


コメント (16)
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