古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

花紋ねじり絞り皿

2009年12月26日 21時22分29秒 | 古伊万里=染付中皿

本年も、みなさまには、大変お世話になりました。m(__)m


今年は、政権交代や、未曽有の不況、いろいろな社会矛盾の表面化。
今年の丑歳は、変化と不況になりやすい歳といわれているようです。

来年は、寅歳になります。

寅は、方角でいうと東北東でして、方位で言えば、鬼門にあたります。
(反対側の西南西は、歳破となり凶方位となりますので旅行や引越しには、注意が必要です。)

鬼門にあたる歳は、社会的には、大変化の起こり易い歳といわれておりまして、
来年は、世界的に見れば、今年以上の大きな変化のおこりやすい歳と思います。

なぜか、みょうな胸騒ぎがするのですが、なにも悪いことが起きない歳であるとよいですね。

来年も、よろしくお願いいたします。

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江戸後期のお皿です。

よくみると、地紋にねじりとか、縁に細かい切れ込みと縁の盛り上がり、とか、たいへん凝っていますよね。
こういう丁寧なつくりは、江戸時代独特のもので、明治以降は、ほとんど見られなくなります。




絵付けもたいへん丁寧でして、梅(春)・撫子(夏)・菊(秋)・などが弓を描きながら、丸くj描かれています。

来年もまるい歳であると、よいですね。




時代は、文化文政くらいはあるでしょうか。

皿の裏は、たいへん簡略されています。
銘は、江戸後期によくある『乾』」でしょう。乾隆帝の乾です。




 直径約、30cm  江戸後期のころ




コメント (17)
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