古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

色絵龍の図

2010年02月06日 20時28分43秒 | 古伊万里=色絵中皿
ここのところ、ヤフオクを観ていますと、幕末~明治くらいの錦手大皿が、
けっこう人気が出てきて、そこそこの値段で落札されいる感じがします。

その裏には、外国製の伊万里の出品が、やや減ってきたことと、無関係では無いかも知れません。
今でも、あまりデザインがよいものは、要注意ですが、
以前より、かなり減ってきたようです。




これは、幕末よりは、古くて宝暦~天明期の錦手のお皿です。
江戸中期の固有のしなやかで少し色っぽい雰囲気が残っていると思います。




この時代の宝暦期特有の龍が描かれておりまして、時代判定の比較的やさしいデザインです。




龍が追いかけているのは、宝珠と決まっておりますが、玉(ぎょく)っていいですよね。
最近は、伊万里より好きになりました。(笑)
これからは、玉(ぎょく)コレクターに変身しようかな?などと思っています。

もともと白磁や青磁は、玉器を目指して、開発研究の結果ですから、親戚のようなものです。(笑)



直径約24cm   宝暦時代ころ


コメント (19)
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