古伊万里江戸後期ふぉ~ゆ~

古伊万里江戸後期もの中心のブログ

古銅水入れ?(江戸時代)

2010年04月10日 19時39分12秒 | 金属の骨董品
本日、さくらも満開となりました。

ぎっくり腰になって通院し始めたのが一年まえの三月末ですから、一年になります。
実は、いまも完治してはいないので、週に何回かリハビリに通院しております。

腰の痛みは、ほとんどなくなりましたが、左足の痛みとしびれが残ってしまいました。
なにも無いときは、健康が当たり前とおもっていましたが、
人間のからだの健康って、実に絶妙なバランスでなりったっているんですね。

ただ、健康であることのありがたみがわかっただけ、収穫はありました。(笑)
いくら骨董品や美術品があっても、健康でなければ楽しめないことも知りました。
なかなか難しいですが、いろいろな意味で足ること知るって、大切なことかも知れませんね。

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クイズですが・・
これ、何につかったかわかりますか?

一般家庭にも必需品でしょうが、当時、庶民の家庭に普通にあったとも思えません。
当時はおそらく高級品だったのではないでしょうか?
銅でできています。




江戸時代のものらしいです。
けっこう大きくて、高さ45cmくらいあります。




水道の蛇口の語源を連想させる、そそぎ口です。
龍の顔にみえますよね。

栓をひねれば液体がでるしくみですが、ただ、現代の蛇口のように完全なものではなく、
機密性は、あまりよくないようです。




持ち手は、象の顔をかたどっています。




  江戸時代、高さ約45cmほど


コメント (18)
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