きょうから、夏本番のいよいよ八月ですね。
八月一日を、八朔(はっさく)と言います。
あの、柑橘類のはっさくと同じ字を書きます。
旧暦の八月一日には、もう、収穫できて食べられるという意味らしいですが、
実際の収穫時期は、12~1月付近らしく、意味が不明らしいです。
八朔やかっと陽のさす人の顔・・・・・・・・・・みやまつり
これは、わたしの拙句ですが、
ただ単に、八月一日の日差しが人の顔に当たったという意味の句です。(笑)
これは、明治時代の輸出用のお皿です。
江戸期のなごりをかなり残した造りになっており、明治も始めころと思われます。
国内用では、見込みの猫がドンといたのでは、売れなかったのでしょうか?
真ん中に陽刻で、猫が鎮座しております。
ちょっと、造りがあまり丁寧でないところが気になりますが、時代のしっかりした珍しいものです。