古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

「ブログお茶会」

2011年12月18日 15時19分42秒 | 古伊万里=染付中皿
今年もあと数えるくらいになりましたね。
 
ことし一年間お世話になりました。<m(__)m>

皆さまにも、お茶会を堪能していただこうと思い、
暮れ恒例とも言える、66さん主催のお茶会に参加しました。

お茶を入れて、茶菓子を置いたら、見込みの絵が見えなくなってしまいますので、
前もって、道具を説明しておきますね。





ことしは、うさぎ歳でしたので、
兔さんご苦労さまということで、
うさぎ尽くしにしてみました。(笑)



もともとは、蓋付の大きめな煮物椀だと思います。
口径11cmくらいあります。            


 
かなり大きめで、抹茶碗見立てには、                                 
十分な大きさです。


見込みにも可愛い兔さんがいます。
時代は、おそらく天保期ぐらいではないか?
とおもっています。










見込みにも、可愛いウサギさんがいます。


 





いっぽう菓子皿見立ては、
波うさぎ紋の7寸皿です。

このタイプで、5寸皿は
けっこうありますが、
7寸タイプは、なかなかないものです。





 





兔のまわりは、
ぶどうリス紋で、陽刻されています。

みなさまご存知のごとく
武道律す、のかけことばで、
縁起をかついでいます。


時代は、お茶碗よりやや古く
寛政時代くらいと
思われます。
ゆうに、200年は経つ計算です。











それでは、本題の茶席です。

みなさま、ごゆっくりとご堪能くださいませ。(^_^メ)

ことし一年お世話になりました。




コメント (19)
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